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ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)がうつ病を引き起こす!?

投稿日:2020年7月1日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日、このような記事を見つけました。

https://www.asahi.com/articles/ASN6F5VHZN65PPZB00D.html

 

過労や強いストレスが、なぜうつ病を引き起こすのか。この謎の答えの鍵を握るウイルス由来のたんぱく質を、東京慈恵会医大の研究チームが確認した。このたんぱく質はうつ病の発症リスクを大幅に高めるといい、このたんぱく質の存在が確認された人は、そうでない人に比べ12・2倍うつ病になりやすかった。研究チームはうつ病の血液検査法の開発や発症の仕組みを調べる手がかりになると期待している。

慈恵医大の近藤一博教授(ウイルス学)らは長年、疲労とウイルスの関係を調べ、疲労が蓄積すると唾液(だえき)中に「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が急増することを突き止めていた。

HHV6は、赤ちゃんの病気である突発性発疹の原因ウイルスで、ほぼ全ての人が乳幼児期に感染し、以降ずっと、体内に潜伏感染している。

普段は休眠しているが、体が疲れると、HHV6は目覚め「弱った宿主から逃げだそう」と、唾液中に出てくる。その一部が口から鼻へ逆流する形で、においを感じる脳の中枢「嗅球(きゅうきゅう)」に到達し、再感染を起こしていた。

近藤教授らは、再感染すると、嗅球で「SITH(シス)1(ワン)」というたんぱく質が作られ、この働きで脳細胞にカルシウムが過剰に流れ込み、死んでいくことを培養細胞やマウスの実験で突き止めた。さらに、嗅球の細胞死によって、記憶をつかさどる海馬での神経再生が抑制されていた。

ストレス状態に置かれたマウスが、状況から逃げる行動をあきらめるまでの時間を計る「うつ状態モデル」とされる実験では、嗅球でこのたんぱく質が作られるようにしたマウスは通常のマウスより早くあきらめ、抗うつ剤を与えると、通常マウス並みに戻った。

また、計166人の血液で、このたんぱく質があることの証明になる「抗体」を調べるとうつ病患者の8割で確認され、量も健常人に比べ、うつ病患者で極めて多かった。

これらの結果から、研究チームは、過労やストレスからうつ病が発症する経緯を(1)過労などでHHV6が唾液に出る(2)嗅球に再感染し、SITH1を作る(3)SITH1によって嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変する(4)意欲減退などが起きる――という流れではないかと推論している。

 

 

うつ症状

VSRao / Pixabay

 

ヘルペスウイルス6がうつ症状を引き起こす!?

ヘルペスウイルスは嗅球という脳の一部の嗅覚の中継点の神経に中で潜み、免疫力低下を見計らって扁桃体など大脳辺縁系に影響しうつ病などの精神症状を引き起こします。

この記事では、ヒトヘルペスウイルス6型が影響すると書かれていますが、他にもすべてのヘルペスウイルス属のウイルスが影響する可能性があります。

ヘルペスウイルスはさまざまな種類があります。今わかっているもので

HHV-1:単純ヘルペスウイルスⅠ型(口唇ヘルペスウイルス)
HHV-2:単純ヘルペスウイルスⅡ型(性器ヘルペスウイルス)
HHV-3:帯状疱疹ヘルペスウイルス(ヘルペスゾスター)
HHV-4:EBウイルス(エプスタインバーウイルス)
HHV-5:サイトメガロウイルス
HHV-6:ヒトヘルペスウイルス6
HHV-7
HHV-8

があります。

 

うつ病の原因になると書かれていますが、個人的にはうつというより極度の不安症やノイローゼといったような症状になることが多い気がします。

もちろん、うつ病の原因はヘルペスウイルスだけではなくたくさんの理由があります。

 

影響する場所によってありとあらゆる脳疾患による症状を引き起こす可能性があります。

 

ヘルペスウイルスの侵入ルート

嗅球は嗅覚の中継点で、嗅球を通った情報は扁桃体に行き、その匂いが危険なものかどうかを過去の記憶(海馬)から判断します。

危険なものと判断すると、危険な情報として記憶するだけではなく視床下部に命令を出し 闘争逃走反応を引き起こします。

嗅球にいるウイルスは脳内に侵入し、まず直結している扁桃体に問題を起こすことが多いのです。

扁桃体に入ってくる情報は嗅覚以外の五感情報も入ってきて、 入ってきた情報が命に係わるものかどうか、などを判断し、戦うか逃げるかを判断します。

扁桃体に大きく影響するので極度の不安症やノイローゼのような症状、そして自律神経症状を引き起こすのです。

この記事は唾液から嗅球に感染するとありますが、ヘルペスウイルスの数を数えるのは唾液しかないからだと思います。

慢性疲労症候群専門病院では唾液の中のヘルペスウイルスの数を検査します。

神経に潜んでいるヘルペスウイルスが増えているか、を正確に判断する方法はありません。

 

ヘルペスウイルスの臨床例

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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