ビタミンB1(チアミン)の効果・効能
こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】栄養カウンセラーの鹿島 佑介です。
本日は、ビタミンB1(チアミン)の効果・効能についてお話しします。
当院のフィシオエナジェティック検査ではビタミンB1(チアミン)などの栄養を使って症状に対応することがあります。
ビタミンB1(チアミン)の効果・効能
ビタミンB1はチアミン、ベンフォチアミン、サイアミンなどと呼ばれる水溶性のビタミンB群の一種です。
ビタミンB1(チアミン)の効能
- 炭水化物の代謝(糖質代謝) ⇒ エネルギーを作る解糖系(ピルビン酸⇒アセチルCoA)やクエン酸回路において重要な役割
- 神経系と精神状態の機能維持に役立つ
- 消化液の分泌促進
- 甲状腺ホルモンの合成
- 筋肉・心臓の機能
- 飛行機酔い船酔いを防ぐ
- 脳や神経のエネルギー源
- 副交感神経を刺激するアセチルコリンの合成(消化、粘液など)
ビタミンB1(チアミン)はこんな症状に効果があるかもしれません
- 脚気
- 手足のしびれ(末梢神経障害)
- 腱鞘炎(手根管症候群)
- むくみ
- 動悸・息切れ
- 感覚異常(知覚異常)
- 精神・神経障害
- うつ症状
- 集中力低下
- ウェルニッケ症状(ウェルニッケ脳症 ⇒ 眼球運動異常、意識障害、記憶力低下、歩行障害など)
- 食欲不振
- 疲労感、倦怠感
- 便秘
- 肌荒れ
- 多発性神経炎
- 甲状腺機能低下
- 緑内障
- 筋力低下
- 乳酸アシドーシス(吐き気、嘔吐、呼吸障害、意識障害、ショック症状)
- 悪性腫瘍
ビタミンB1(チアミン)を多く含む食品・魚
- 肉類(豚肉など)
- 魚介類
- そば
- 大豆
- 卵
ビタミンB1(チアミン)サプリメント
※体質に合わない方もおられますので、自己判断での長期摂取にはご注意ください。
もしかしたらあなたの症状にはビタミンB1(チアミン)が効果あるかもしれません。原因不明の症状でお悩みの方、栄養療法に興味がある方、お気軽にご相談ください。