こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院では、脳脊髄液減少症(低脊髄圧症候群)にも対応します。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)とは?
脳脊髄液減少症による不定愁訴でお悩みではありませんか?
以前は脳脊髄液減少症と呼ばれていましたが、現在は低髄液圧症候群と呼ばれています。
脳脊髄液が減少することにより、さまざまな不定愁訴(ふていしゅうそ)を引き起こします。
脳の浮力が低下し、頭蓋内で脳がペチャンコになってしまうため、神経や血管が引っ張られさまざまな不定愁訴が起こります。
頭痛、めまい、耳鳴り、難聴、ふらつき、視力低下、記憶力障害、思考能力低下、全身倦怠感、自律神経障害、徐脈、鬱病、筋力の低下、肩こり、首の痛み、背中の痛み、腰痛、手足のしびれ、内臓機能低下、など症状はさまざまです。
一番特徴的な症状は、起立時に激しい頭痛があり、横になって寝ると症状が和らぎます。
脳脊髄液とは?
脳脊髄液とは、脊髄や脳を取り囲んでいる空間を循環する無色透明な体液(リンパ液)です。
この脳と脊髄は髄膜という膜に おおわれていて、この膜の間を脳脊髄液が循環しています。
髄膜は三層の膜から構成されており、一番外側が硬膜(こう まく)、次にくも膜、最も内側が軟膜(なんまく)となっています。
そして脳脊髄液は、このくも膜と軟膜の間のくも膜下腔(くもまくかくう )というわずかなすきまを循環しています。
脳脊髄液は脳や脊髄を外傷や身体的衝撃から保護したり、脳の水分含有量を調節したり、神経分泌物やホルモン、栄養素、老廃物などを輸送する役割をもっています。
脳脊髄液は側脳室の脈絡叢(みゃくらくそう)で産生・分泌されます。
その量は日量500ml程度とされ、脳内を循環します。
全髄液腔の容積は約150mlであり、1日で3~4回入れ替わります。
髄液は主にクモ膜顆粒で吸収され静脈に戻ります。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の代表的な症状
- 起きている時に強い頭痛があり、横になって寝ると症状がやわらぎます。
- ものが二重に見えたり、かすんで見えたりといった視覚異常、難聴や耳鳴りなどの聴覚異常を伴います。
- 背中や腕の痛みを伴います。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の原因
脳脊髄液産生低下・吸収亢進 | 水分摂取不足・下痢・発熱などによる脱水症状により、脳脊髄液が不足することがあります。 | |
循環機能異常による |
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硬膜裂孔からの髄液漏出 | 腰椎穿刺 | 脳脊髄液を検査するために「腰椎穿刺(ようついせんし)」をおこなった後に起こります。 |
頭部外傷 | スノーボードでの転倒事故など | |
むちうち | 最近になって「むちうち症」や「バレ・リュー症候群」と診断された中にも、「脳脊髄液減少症」が含まれていることが明らかになってきました。 | |
その他 | くしゃみ、せき、分娩、しりもちなど |
脳脊髄液減少症に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックコースは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、脳脊髄液減少症の根本原因を探ります。
脳脊髄液減少症の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板、関節など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、脳脊髄液減少症に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
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関西カイロが考える脳脊髄液減少症の根本原因
関西カイロプラクティックが考える脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の原因のひとつは、アトラス(第1頚椎)の歪みにより脳幹が圧迫されるためです。
脳幹が圧迫されると脳から各組織へ行く神経エネルギーの流れが阻害され、内蔵機能が低下し、体液の水分調節機能に影響します。
また自律神経バランスやホルモンバランスがくるい、血液循環不全を起こすので、脳脊髄液にも影響します。
また、アトラスがゆがむと、硬膜がねじれ脳脊髄液循環不全を起こします。
循環が止まると脳圧があがるので、硬膜裂孔の原因になります。
また脳圧が上がらないように脳脊髄液の産生をやめてしまうこともあります。
脳脊髄液が減少するとすべての脳の機能に影響を及ぼします。
聴覚・平衡感覚・視覚などの脳神経症状、自律神経症状、内分泌機能異常、記憶障害などさまざまな症状です。
ストレス(構造的・精神的・化学的) | ||||
↓ | ||||
アトラス(第1頚椎)のゆがみ | ||||
↓ | ↓ | |||
脳幹の圧迫 | 硬膜のねじれ | |||
↓ | ↓ | ↓ | ||
各組織への神経エネルギー伝達力の低下 | 自律神経・ホルモンのアンバランス | 脳脊髄液循環不全 | ||
↓ | ↓ | ↓ | ||
水分調節機能低下 | 血液循環不全 | 硬膜裂孔 | ||
↓ | ||||
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群) |
関西カイロプラクティックがおこなっている上部頚椎カイロプラクティック治療法は、アトラス(第1頚椎)を正しい位置に戻し、脳幹の神経圧迫を取り除き、自然治癒力を引き出す「根本療法」です。
自然治癒力を引き出す以上の対症療法などはありません。
自分の症状は「治らないもの」とあきらめていませんか?
病院に行っても原因がわからない。病院に行ってもよくならない・・・。
つらさを理解してもらえない・・・。
病気のせいで、やりたいと思っていてもできない・・・。
でもあきらめないで、お気軽にご相談ください。
関西カイロプラクティックはあなたの中にある「治る力」を引き出すだけです。
「治る力」はすべての人に同じようにあるのです。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の対処法
まずは病院(整形外科・脳神経外科)に行きましょう。
- まずは病院(整形外科や脳神経外科)にて、詳しい診断を受けることをおすすめします。危険な病気が隠れている可能性があります。
- 原因のわからない脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)や病院にいっても治らない脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)でお困りの方は、ぜひ当院の上部頚椎カイロプラクティック治療法をお試しください。⇒ ご質問・ご相談はこちら
脳脊髄液減少症のセルフケア
- 適度な運動(ウォーキング・体操など)は、自律神経バランスを整えます。
- ぬるめ(38度~40度)のお風呂にゆっくりつかりましょう。ぬるめのお風呂は副交感神経を刺激し自律神経バランスを整えます。熱いお風呂(42度以上)は交感神経を刺激し、血行を悪くする(体を冷やす)ので控えましょう。
- 水分をしっかり補給しましょう。一日に必要な量は1.5~2リットルです。ただし、カフェインやアルコールを含んだ飲料は利尿作用があるので、水分補給にはなりません。逆に水分不足の原因になります。
- アトラス(第1頚椎)の歪みの原因となっているストレスを、減らしていくことが重要です。当院ではフィシオエナジェティック検査を使用し、歪みの本当の原因を探ります。⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
脳脊髄液減少症の注意点
- 消炎鎮痛剤はなるべく使用を控えてください。血行不良により治癒が遅れます。
- 運動不足は血行不良の原因になります。ヒトは血液を循環させるために筋肉のポンプを利用しています。心臓の役割は、全体の半分にすぎません。ふくらはぎのポンプ・腕のポンプ・咀嚼筋のポンプなどを利用して心臓を補助しているのです。
- 顎関節症や足首の障害(外反母趾・捻挫など)は、体液循環を補助するポンプ機能を低下させるので、血行不良の原因になり治癒を遅らせます。
ご注意
当院の文章について
- 当サイトの文章は、あくまで当院の考え方で、一般常識と異なる表現もあります。
- 当院の考え方は西洋医学や他の代替療法を否定するものではありません。
- 当サイトの文章は参考文献ページに掲載している文献を参考にしています。
- 当サイトの内容は効果を保障するものではありません。対処法については自己責任でおこなってください。当院の施術はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけですので、効果には個人差があります。
当院の施術について
- 病気の診断や、急性の出血性疾患・骨折・脱臼・捻挫・打撲などの処置は医療行為となりますのでおこないません。まずは医療機関(病院・整形外科・脳神経外科・整骨院など)を受診してください。
- 申し訳ありません。当院の治療は代替療法であり保険がききません。保険の適用される医療機関(病院・脳神経外科・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院など)に行っても治らないでお困りの方は、最後の治療法として当院の上部頚椎カイロプラティック治療法をお試しください。
- 器質的疾患(椎間板ヘルニアや骨棘によるしびれ、神経圧迫症状等)に関しては、その場で痛みが取れない事があります。また炎症がある場合には痛みが取れない場合もありますが時間の経過とともに消失します。
- マッサージ療法はおこないません。
まずは、お気軽にご相談ください。 |
原因不明の症状でお悩みの方や、病院(整形外科・脳神経外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院)や他のカイロや整体にいっても治らないでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。 ⇒ ご質問・ご相談はこちらから ⇒ 24時間WEB予約はこちらから |