こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院では、病院(整形外科や口腔外科)、整骨院に行っても治らない顎関節症にも対応します。
顎関節症とは?
顎関節症は「治らないもの」とあきらめていませんか?
顎関節症とは、あごの関節(顎関節)の周りに何らかの異常が生じる病気です。
男性に比べて女性の方が多く、なかでも若い女性が中心です。
年代別には、20歳代が最も多く、30歳を過ぎると減少します。
その理由として、一般に女性のほうが靭帯が軟らかいこと、さらに女性ホルモンとの関係などがあげられていますが、確実なことはまだわかっていません。
顎関節は左右にあるため、左右ともに同じタイミングで同じ動きができないと問題が起ります。
顎関節症の代表的な症状は、「顎関節の痛み」「口を大きく開けられない(開口障害)」「あごを動かすと音がする(関節雑音)」の3つです。
顎関節症の二次的症状
顎関節症になると咀嚼(そしゃく)回数が減ります。咀嚼には、副交感神経を刺激し消化器管を動かす役割があります。咀嚼回数が減ると、消化不良・便秘・下痢症などの原因になるのです。
また、副交感神経には消化以外にも、血行を良くしたり免疫力を上げたりする役割があります。
咀嚼回数が減ると、血行不良による頭痛・肩こり、免疫力低下、虫歯、高血圧などさまざまな症状の原因になるのです。
昔から「良く噛んで食べなさい」と言われているのは、こういう効果があるからです。
咀嚼には血液の循環を補助するポンプとしての役割があります。
顎関節症により咀嚼回数が減ると、脳に新しい血液が行かなくなるので頭痛、むくみ、ホルモンバランスのくずれ、精神疾患などさまざまな症状を起こすのです。
顎関節症の分類
筋肉の障害 | 顎関節症に関係の深い筋肉は咀嚼筋(そしゃく筋)です。咀嚼筋は、頬(ほお)の部分にある咬筋(こうきん)、こめかみにある側頭筋、そして内側翼突筋(ないそくよくとつきん)、そして外側翼突筋(がいそくよくとつきん)の4種類からなっています。これらの筋肉が、何らかの原因で緊張しすぎて硬くなると、その部分の血管が収縮したり、間を通る神経や血管を圧迫し痛みを生じます。 |
関節包・靭帯の障害 | 関節円板の後部組織や関節包、靭帯などに力が加わって損傷が生じるもので、「関節包炎」や「滑膜炎」などの炎症を起こし、あごを動かすと痛みます。 |
関節円板の障害 | 関節円板が本来の位置から前にずれてしまうタイプです。口を開こうとすると関節雑音が生じます。これを「クリック音」といいます。まれに外傷などにより後ろにずれるケースもあります。 |
変形性関節症 | 顎関節に強い負荷が繰り返し、あるいは長時間持続して加えられると、骨の表面が吸収したり、周りに新たな骨がつくられることがあります。この状態になったものを「変形性関節症」といいます。 |
その他 | 関節リウマチによる顎関節症、感染症(細菌、ウイルス、カビ、カンジダ菌)、心理的問題による、筋肉の硬直、食いしばり、歯ぎしり |
顎関節症に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックコースは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、顎関節症の根本原因を探ります。
顎関節症の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板、関節など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、顎関節症に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
顎関節症に関する臨床ブログ
⇒ 顎の痛みが改善
- 顎が開かない顎関節症は胃経の問題かも/伊丹市より来院
- 口が開けられない顎関節症/宝塚市より来院
- 歯科治療後に顎関節症/西宮市より来院
- 顎が開きにくい/池田市より来院
- 顎がガクガクする/神戸市中央区より来院
- 顎のズレでお悩み/伊丹市より来院
- 顎のコリ感でお悩み/尼崎市より来院
- 歯の矯正後に顎が外れやすくなった/大阪市西成区より来院
- パキッと音が鳴る顎関節症でお悩み/大阪府堺市より来院
- 顎関節症の原因(まとめ)~噛み合わせを治しても治らない顎関節症の治し方~
- 顎の痛みで口が開きにくい原因が耳下腺炎?/神戸市東灘区より来院
- 噛みしめ癖による顎の痛みの原因はアドレナリン過剰でした/豊中市より来院
- よく噛んで食べることは脳の血液循環にとって重要です ~咀嚼の重要性~
- 顎の痛みの原因が副腎疲労症候群!?/兵庫県神戸市より来院
- 口を開けると音がする顎関節症でお悩み/池田市より来院
- 顎関節症の意外な原因/宝塚市より来院
- 顎関節症の原因は関節円板の劣化かも/兵庫県神戸市より来院
- 口が開きにくい顎関節症でお悩み/大阪市住吉区より来院
- 顎関節症は胃経が関係しているかもしれません
関西カイロが考える顎関節症の根本原因
私自身も顎関節症を経験しました。最初は関節がなるだけで痛みはありませんでした。
ところが一度顎がはずれて以来、痛みを感じるようになりました。
その後も何回か顎がはずれたのですが、自分で元に戻す方法を覚えてしまい悪化していくのです。
おそらく片方の靭帯が緩んでしまい、もう片方の顎関節に負担がかかり、痛むようになりました。
最終的には、ひっかかって口が開かなくなってしまい、顎関節を自分で押さえながら食事をしていました。
このような症状も上部頚椎カイロプラクティックと出会い良くなっていったのです。
今でも若干のクリック音がありますが、痛みや口が開かなくなるようなことはありません。
あなたの顎関節症も上部頚椎カイロプラクティックでよくなるかもしれません。なぜなら私自身がそうだったから。
関西カイロプラクティックの考える顎関節症の原因のひとつは、アトラス(第1頚椎)の歪みが原因です。
アトラスがゆがむと脳幹が圧迫され、脳から各組織にいく神経エネルギーが低下します。
顎関節周辺の筋力低下は顎関節症の原因になります。
またアトラス(第1頚椎)はボーリングの球ほどの4~8kgある重たい頭を支えています。
アトラスがゆがむと重たい頭が傾きます。三半規管や眼によって補正が働き、頭蓋骨全体が歪みます。
側頭骨のゆがむと顎関節の位置もずれるので、顎関節症の原因になります。
当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
現代社会のストレス増加 | ||||
↓ | ||||
アトラス(第1頚椎)のゆがみ | ||||
↓ | ↓ | |||
脳幹の圧迫 | 頭蓋骨の傾き | |||
↓ | ↓ | |||
各組織への神経エネルギー低下 | 眼・三半規管による補正 | |||
↓ | ↓ | |||
咀嚼筋の筋力低下 | 頭蓋骨(側頭骨)のゆがみ | |||
↓ | ↓ | |||
顎関節症 |
関西カイロプラクティックのおこなっている上部頚椎カイロプラクティック治療法は、アトラス(第1頚椎)を正しい位置に戻し、脳幹の圧迫を取り除く「根本療法」です。
すべての骨が正しい位置にシフトするので、顎関節も正常な位置に戻ります。
自分の症状は「治らないもの」とあきらめていませんか?
病院に行ってもよくならない・・・。つらさを理解してもらえない・・・。病気のせいで、やりたいと思っていてもできない・・・。
でもあきらめないでください。
関西カイロプラクティックはあなたの中にある「治る力」を引き出すだけです。
「治る力」はすべての人に同じようにあるのです。
顎関節症の対処法
まずは病院(整形外科・口腔外科)に行きましょう。
- まずは病院(整形外科・口腔外科)で、正確な診断を受けることをおすすめします。
- 病院にいっても治らない慢性的な顎関節症でお困りの方は、ぜひ当院の上部頚椎カイロプラクティック治療法をお試しください。顎関節症は早期治療が大事です。変形が起こってしまうと治癒に時間がかかります。
⇒ ご質問・ご相談はこちら - <感染症により痛みが起こっているケースもあります。この場合も対応策についてアドバイスさせていただきます。
痛みの対処法
- 顎関節は体の中で最もよく使われる関節で、一日に1,500~2,000回開閉します。したがって、少しの歪みでも筋肉・関節や椎間円板に影響を与えます。ですので早期に治療することが重要です。少しでも違和感があれば、まずは医療機関で診断を受けましょう。
- 痛みのある時は、できるだけ痛くない範囲内で顎を動かしましょう。顎関節を鳴らすのは控えましょう。
- 痛みのある時にはアイシング(冷却療法)をしてください。炎症を抑え、治癒を早める効果があります。
⇒ アイシングの方法はこちら
顎関節症のセルフケア
- アトラス(第1頚椎)の歪みの原因となっているストレスを、減らしていくことが重要です。当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
⇒ フィシオエナジェティック検査法について詳しくはこちら - 歩行などの運動は顎関節の潤滑に役に立ちます。運動不足は顎関節にとってマイナスになります。
顎関節症の注意点
- カルシウムの取りすぎやマグネシウム不足によりカルシウムが沈着している場合がありますので、カルシウムだけが大量に含まれている乳製品は取らないようにしましょう。
- 消炎鎮痛剤はなるべく使用を控えてください。血行不良により治癒が遅れます。
- 運動不足は血行不良の原因になります。ヒトは血液を循環させるために筋肉のポンプを利用しています。心臓の役割は、全体の半分にすぎません。ふくらはぎのポンプ・腕のポンプ・咀嚼筋のポンプなどを利用して心臓を補助しているのです。
- 顎関節症や足首の障害(外反母趾・捻挫など)は、体液循環を補助するポンプ機能を低下させるので、血行不良の原因になります。
ご注意
当院の文章について
- 当サイトの文章は、あくまで当院の考え方で、一般常識と異なる表現もあります。
- 当院の考え方は西洋医学や他の代替療法を否定するものではありません。
- 当サイトの文章は参考文献ページに掲載している文献を参考にしています。
- 当サイトの内容は効果を保障するものではありません。対処法については自己責任でおこなってください。当院の施術はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけですので、効果には個人差があります。
当院の施術について
- 病気の診断や、急性の出血性疾患・骨折・脱臼・捻挫・打撲などの処置は医療行為となりますのでおこないません。まずは医療機関(病院・整形外科・整骨院など)を受診してください。
- 申し訳ありません。当院の治療は代替療法であり保険がききません。保険の適用される医療機関(病院・口腔外科・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院など)に行っても治らないでお困りの方は、最後の治療法として当院の上部頚椎カイロプラティック治療法をお試しください。
- 器質的疾患(椎間板ヘルニアや骨棘によるしびれ、神経圧迫症状等)に関しては、その場で痛みが取れない事があります。また炎症がある場合には痛みが取れない場合もありますが時間の経過とともに消失します。
- マッサージ療法はおこないません。
まずは、お気軽にご相談ください。 |
顎関節症(顎の痛み)など原因不明の症状でお悩みの方や、病院(整形外科・口腔外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院)や他のカイロや整体にいっても治らないでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。 ⇒ ご質問・ご相談はこちらから ⇒ 24時間WEB予約はこちらから |