こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は慢性関節リウマチについてのお話しです。
慢性関節リウマチとは？
リウマチ科に行っても治らない原因不明の慢性関節リウマチでお悩みではありませんか？
慢性関節リウマチとは、自己免疫疾患・膠原病（こうげんびょう）の一種で、体のあちこちの関節が痛む病気です。
最近は「慢性」をとって「関節リウマチ」と呼ばれることが多くなりました。
最初は朝目覚めた時に手や足の指、手首の関節がしびれたり、こわばって動かせなくなったりするなどの症状が現れます。
じょじょに関節が腫れて痛むようになります。
具合の良い時期と悪い時期を繰り返しながら、肘、膝、肩、股関節などの大きな関節に次第に炎症が広がっていきます。
関節痛は、左右対称性（例：右手が痛い場合は、左手も痛くなる）になって現れることも慢性関節リウマチの特徴的な症状の一つです。
病気が進行すると関節そのものが破壊され、変形して動かなくなります。
30～50代の人が発症しやすく、男女比では圧倒的に女性に多い病気です。
慢性関節リウマチは病気が進むと、リウマチ性脊椎炎を起こすことがあります。
脊椎（せきつい：背骨）の中でも上部頚椎の第1頚椎と第2頚椎がつくる環軸関節（かんじくかんせつ）で起こりやすく、亜脱臼を起こすことがあります。
第1頚椎（アトラス）がずれて、第2頚椎が前後どちらかに外れかけてしまった状態が環軸椎亜脱臼です。
進行すると第2頚椎の歯突起が炎症で溶け、頚椎がはずれて脳幹損傷を起こし、呼吸が止まってしまう恐れがあります。
現代医学から見た慢性関節リウマチの原因
慢性関節リウマチは、過剰な免疫反応によって生じる自己免疫疾患ととらえられています。
異物やウィルスを撃退するために働く免疫が、自分の体の成分を異物と認識して、これに対する抗体（自己抗体）を作って、関節を破壊してしまうという説です。
最近になって、アレルギーや自己免疫疾患の原因ではないかとされているのが、漏出性消化管症候群（リーキガット症候群）です。
小腸には表面に絨毛という小さな突起があり、さらに絨毛の表面には細やかな突起があります。
ここから消化されて細かい分子になった栄養素が体内に吸収されます。
腸壁の絨毛部分がで炎症を起こしてしまうと、栄養を吸収する穴が大きくなりすぎる場合があります。
普通は消化できていない大きな分子は吸収しません。
しかし小腸の栄養を吸収する穴が大きくなると、消化できていない大きな分子や細菌・ウイルスなどの異物までも取り込んでしまい、アレルギーや免疫力低下、膠原病（リウマチなど）、関節炎などの原因となります。
リウマチに対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックコースは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、リウマチの根本原因を探ります。
リウマチの原因はさまざまです。
- 構造的問題（骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板、関節など）
- 化学的問題（栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど）
- 精神心理的問題（ストレス、感情、トラウマなど）
- 情報伝達の問題（経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など）
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、リウマチに対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
リウマチに関するブログ記事
- ヘルパーT細胞Th9細胞とインターロイキンIL-9と関節リウマチ
- 関節リウマチ/伊丹市より来院
- 関節リウマチの断薬中/大阪府豊能郡豊能町より来院
- リウマチによる手首の痛み/奈良市より来院
- 自己免疫疾患（バセドウ病とリウマチ）/東京都大田区より来院
- 新型コロナウイルスワクチンの後遺症でリウマチ性多発筋痛症（自己免疫疾患）に
- リウマチでお悩み/山口県宇部市より来院
- 足首の痛みはリウマチかも/豊中市より来院
- 全身痛の原因がリウマチ性多発筋痛症！？！？/大阪市より来院
- 乳がんとリウマチの原因には共通点がある/大阪市淀川区から来院
- リウマチを治すのに根幹治療が必要なケースがあります
- リウマチによる肘の痛み/神戸市北区より来院
- 関節リウマチの原因はEBウイルスかもしれません/大阪府吹田市より来院
- リウマチによる手首の痛み/兵庫県明石市より来院
- 関節リウマチで治療中の患者様/西宮市より来院 ～胸腺の機能回復が重要～
- フィシオエナジェティックでリウマチが治るかも
- リウマチの人に乳製品のアレルギーが多いのは何故だろう? ～カゼイン不耐性～
- リウマチの原因がリーキガット症候群！？/京都市より来院
- 慢性関節リウマチによる膝の変形でお悩み/川西市より来院
- リウマチによる手足のこわばりでお悩み/大阪市より来院
- リウマチによる足首の痛みでお悩み/大阪市淀川区より来院
- リウマチによる膝の痛みでお悩み/兵庫県川西市より来院
- リウマチによる環軸椎亜脱臼の後遺症/大阪府茨木市より来院
- 堺市よりお越しのリウマチによる膝の痛みでお悩みの患者様
- 肘の痛みでお悩み/池田市より来院
- リウマチ（関節リウマチ）の炎症を自然療法で緩和させる
- リウマチ治療中の患者様/大阪府堺市より来院
- 大阪市よりお越しのリウマチによる膝の痛みや手首の痛みでお悩みの患者様
- リウマチでお悩みの患者様/大阪市淀川区より来院
リウマチに関する臨床ブログ（外部記事）
⇒ リウマチ臨床例①
関西カイロが考える慢性関節リウマチの根本原因
関西カイロプラクティックでは、関節の炎症は免疫力が強すぎるからではなく、免疫力の低下が原因と考えます。
免疫力の低下は、アトラス（第1頚椎）の歪みによる脳幹の神経圧迫が原因です。
脳幹が圧迫されると、自律神経バランスが狂います。交感神経が過剰に刺激されると、免疫力が低下します。
歪みにより内臓（胸腺・副腎・脾臓・腸）への神経エネルギーの流れが阻害されると、免疫力の低下につながります。
アトラス（第1頚椎）のゆがみを正しい位置に戻すと、脳幹の神経圧迫が取り除かれ、自律神経バランスや内蔵機能が改善されます。
当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
| 現代社会のストレス増加（構造的・精神的・化学的） | ||||
| ↓ | ||||
| アトラス（第1頚椎）のゆがみ | ||||
| ↓ | ↓ | |||
| 脳幹の圧迫 | ||||
| ↓ | ↓ | |||
| 各組織への神経エネルギー伝達力の低下 | 自律神経のアンバランス | |||
| ↓ | ↓ | |||
| 免疫力低下（内臓の機能低下） | ||||
| ↓ | ↓ | |||
| 慢性関節リウマチ | ||||
| ↓ | ||||
| 消炎鎮痛薬やステロイドの乱用により悪化 | ||||
関西カイロプラクティックがおこなっている上部頚椎カイロプラクティック治療法は、イネイト・インテリジェンス（先天的知能）がつくる自然治癒力にみずからの身体を癒させるという「自然療法」です。
自然治癒力を引き出す以上の効果のある「対症療法」などはありません。
器具を使用した小さな振動による安全無痛な治療法ですので、身体に負担をかけません。
慢性関節リウマチの方で、安心して受けていただけます。
自分の症状は「治らないもの」とあきらめていませんか？
病院に行ってもよくならない・・・。つらさを理解してもらえない・・・。病気のせいで、やりたいと思っていてもできない・・・。
でもあきらめないで、お気軽にご相談ください。
現代医学では原因不明とされていても、必ず原因はあるのです。
関西カイロプラクティックはあなたの中にある「治る力」を引き出します。
「治る力」はすべての人に同じようにあるのです。
慢性関節リウマチの対処法
まずは病院（リウマチ科・整形外科）に行きましょう。
- まずは病院（リウマチ科・整形外科）で、詳しい診断を受けることをおすすめします。
- 原因不明の慢性関節リウマチや病院に行っても治らない慢性関節リウマチでお悩みの方は、ぜひ当院の上部頚椎カイロプラクティック治療法をお試しください。身体の歪みだけではなく内臓疾患にも効果があります。⇒ ご質問・ご相談はこちら
痛みの対処法
- アイシング（冷却療法）をすると痛みを和らげることができます。痛みを取るだけでなく、炎症を抑え、治癒を早めることができます。
⇒ アイシングの方法はこちら
慢性関節リウマチのセルフケア
- 規則正しい生活をこころがけましょう。睡眠不足は自律神経バランスをくずす原因になります。23時から5時までは寝るようにしましょう。また飲酒や喫煙は控えてください。
- 自律神経を意識的にコントロールする方法として、呼吸法があります。交感神経が緊張状態の時は呼吸が早く浅くなり口呼吸（胸式呼吸）になっています。鼻呼吸（腹式呼吸：鼻から吸ってゆっくり口からはく）を意識することにより、副交感神経を刺激することができます。
- お風呂はぬるめのお湯で（38度～40度）、ゆっくりとお入りください。ぬるめのお風呂は副交感神経を刺激し、免疫力を高めます。熱いお風呂（42度以上）は交感神経を刺激し、免疫力を低下させるので控えましょう。症状を悪化させる可能性があります。
- 口呼吸（胸式呼吸）は免疫系に負担をかけます。鼻呼吸（腹式呼吸）をこころがけましょう。寝ている時に口が開いている方は要注意です。
- 日常のストレスはアトラス（第1頚椎）をゆがませます。少しでもストレスを減らす努力をしましょう。当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
⇒ フィシオエナジェティック検査法はこちら
慢性関節リウマチの注意点
- 整体やボキボキカイロプラクティック、マッサージなどの刺激は厳禁です。刺激により炎症がひどくなります。特に首への強い力は第2頚椎の歯突起に炎症を起こすため大変危険です。当院は小さな振動による無痛矯正ですので安心です。
- 首をぐるぐる回すのは厳禁です。頚椎の椎間関節に負担をかけるので炎症を起こす原因になります。
- 消炎鎮痛剤やステロイドはなるべく使用を控えてください。交感神経を過剰に刺激し血行不良を起こすため、治癒が遅れます。
- 運動不足は血行不良の原因になります。ヒトは血液を循環させるために筋肉のポンプを利用しています。心臓の役割は、全体の半分にすぎません。ふくらはぎのポンプ・腕のポンプ・咀嚼筋のポンプなどを利用して心臓を補助しているのです。
- 顎関節症や足首の障害（外反母趾・捻挫など）は、体液循環を補助するポンプ機能を低下させるので、血行不良の原因になり治癒を遅らせます。
ご注意
当院の文章について
- 当サイトの文章は、あくまで当院の考え方で、一般常識と異なる表現もあります。
- 当院の考え方は西洋医学や他の代替療法を否定するものではありません。
- 当サイトの文章は参考文献ページに掲載している文献を参考にしています。
- 当サイトの内容は効果を保障するものではありません。対処法については自己責任でおこなってください。当院の施術はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけですので、効果には個人差があります。
当院の施術について
- 病気の診断や、急性の出血性疾患・骨折・脱臼・捻挫・打撲などの処置は医療行為となりますのでおこないません。まずは医療機関（病院・リウマチ科・整形外科・整骨院など）を受診してください。
- 申し訳ありません。当院の治療は代替療法であり保険がききません。保険の適用される医療機関（病院・リウマチ科・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院など）に行っても治らないでお困りの方は、最後の治療法として当院の上部頚椎カイロプラティック治療法をお試しください。
- 器質的疾患（椎間板ヘルニアや骨棘によるしびれ、神経圧迫症状等）に関しては、その場で痛みが取れない事があります。また炎症がある場合には痛みが取れない場合もありますが時間の経過とともに消失します。
- マッサージ療法はおこないません。
| まずは、お気軽にご相談ください。 |
| 慢性関節リウマチ(RA)など原因不明の症状でお悩みの方や、病院（整形外科・リウマチ科・心療内科・内科・接骨院・整骨院）や他のカイロや整体にいっても治らないでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。 ⇒ ご質問・ご相談はこちらから ⇒ 24時間WEB予約はこちらから |
