カゼイン不耐症|阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院
こんにちは。池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
カゼイン不耐症について説明します。
当院では、症状の根本原因をフィシオエナジェティックという検査法で探ります。
フィシオエナジェティック検査の項目に食品不耐症がありますが、その中の牛乳のカゼイン不耐症があります。
牛乳のカゼイン不耐症
牛乳中に含まれるたんぱく質の約8割はカゼインというタンパク質です。
乳製品に含まれるたんぱく質であるカゼインは、結合組織に炎症を起こすことがあることは知っていました。
カゼインにわかりやすく、とても詳しく説明されたYouTube動画があるのでご紹介します。
まだまだ、リウマチになるメカニズムは完全にはわかっていません。
ですが、とりあえずリウマチの人は乳製品をやめて損はないと思います。
それに、乳糖不耐性もリウマチと関係しているかもしれません。
もしかしたら乳製品に含まれている特定の成分、例えば女性ホルモンなどに関係しているのかもしれません。
カゼイン不耐症が引き起こす問題
カゼイン不耐症が引き起こす問題としては、
- 腸の問題(過敏性腸症候群、下痢症など)
- リウマチ
- 脳疾患(血液脳関門への影響、自閉症など)
- 結合組織の劣化(靱帯劣化など)
などがあります。
カソモルフィンの影響
牛乳のカゼインからカソモルフィンというモルヒネ様物質ができます。
脳内でモルヒネのような作用をしますので、牛乳・乳製品をとると中毒になる可能性があります。
カゼインの種類
カゼインの約3割はβ―カゼインです。
β―カゼインにはA1タイプとA2タイプの2種類に分けられます。
A1タイプβ - カゼインは、その消化の際にベータ - カソモルフィン-7(BCM-7)を生産します。
A2タイプβ- カゼインは消化中にベータ - カソモルフィン-7(BCM-7)を産生しません。
A1ミルクとA2ミルク
A1ミルクは、スーパーで売っているホルスタイン牛から採ったミルクです。
ジャージー牛やブラウンスイスなどはA2タイプβ―カゼインが多く「A2ミルク」としてアメリカなどでは販売されているようです。
カゼインが少ないヤギミルク
乳製品のアレルギーの方でも、カゼインの少ないヤギミルクなら大丈夫という人もいます。
治らないあなたの症状、もしかしたらカゼイン不耐症かもしれません。お気軽にご相談ください。