こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
妄想というのは特別なものではありません。
「○○さんに嫌われている」とかいうのは大概は軽度の妄想です。
重度の場合は統合失調症や強迫性障害の症状の一つとして見られます。
妄想がある人に「それ、妄想ですよ」と言っても意味がない
妄想がある人に「それ、妄想ですよ」と言っても意味がないことはわかっています。
でも私はカウンセリング能力が高くないので、「私の匂いのせいで上の階の人が体調を崩している」とか言われても「それ言われたわけじゃないでしょ」って言っちゃいます。
「信じてもらえると思って先生のところに来たのに」と言われても「○○様の頭の中では現実なのはわかります。でも現実は五感の情報を取り入れて自分で作るので、私の現実と〇〇様の現実は違うんです。」と言っちゃいます。
私はカウンセラーではありませんが、カウンセラーだったら最悪の対応ですね。
妄想には流行りがあります
今は自分の臭いが他人に何らかの症状を引き起こすPATMという症状が流行っています。
一昔前は「皆から嫌われている」とか「周りの人が私の噂話をしている」とかが多かったんです。
今はPATMが多いですね。
被害妄想としては以前は「電磁波で攻撃されている」とか「誰かから念を送られている」とかが多かったですね。
もちろん今もあります。
シェディングとかシェとか言ってSNSで被害報告をしてる人たちも被害妄想の一種ですね。
自分の不調はワクチン打った人のせいだ、となってしまうんです。
こういうことを言うとすごく怒られるんですが。。。
妄想とウソは全然違います
妄想とウソは全然違います。
妄想はその人の頭の中ではすべて現実ですので、自分を守るための嘘や、何かを計算して嘘をついているわけではないのです。
過去の記憶を書き換えてしまっているケースもありますね。