栄養療法(ミネラル)|阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院
こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院のフィシオエナジェティック検査ではさまさまな栄養素(ミネラルなど)の栄養療法を使用しております。
[toc]ミネラルとは?
ミネラルとは鉱物のことで、生体内において酵素がその活性を発揮するために必要な補酵素として機能する五大栄養素の一つです。
酵素とは体内で行われる化学反応の触媒となる物質で、約5000種類以上の酵素のうち、半数以上がミネラルとタンパク質の複合体です。
ミネラルの補酵素以外の役割
- 骨の形成
- 体液の構成成分
- 細胞の恒常性
- 抗酸化作用(抗酸化物質SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やグルタチオンペルオキシターゼ、カタラーゼの合成)
- ホルモンや神経伝達物質の合成
- 神経伝達
- 体内のPh調整
- キレート作用(解毒)
など
必須ミネラルとは?
必須ミネラルの必須とは体内で合成できないために摂取する必要があるという意味です。
必ず食事からとる必要のあるもの、そして体内にとって必要不可欠な16種類のミネラルを必須ミネラルといいます。
16種類の必須ミネラルの種類
これらのミネラルは、身体の構成成分になったり、体内の生理機能や代謝などの生命活動を維持したりする大事な役割を担っているにもかかわらず、体内では合成されません。
そのため、これらの必須ミネラルは食物として外部から摂取する必要があります。
バランスを取っているミネラル
体内ではあるミネラルが増えるとあるミネラルが減る、というようにバランスを取っているミネラルがあります。
- ナトリウムとカリウムのバランス
- カルシウムとマグネシウムのバランス
- 亜鉛と銅のバランス
など。
ミネラルが不足する原因
- 土壌のミネラルが不足することによる野菜の栄養不足 ⇒ その植物をエサにする動物のミネラル不足
- 有害な重金属の蓄積
など。
過剰になりやすい必須ミネラル
体の中でミネラルはさまざまな酵素を作るのに必要なのですが、もともと金属(ミネラル)は毒にも薬にもなる物質ですから、多すぎても問題を起こします。
しかしその中でも過剰になりやすい必須ミネラルもあります。
- 銅
- 鉄
- 亜鉛
毒性のあるミネラル(重金属など)
- 水銀
- 鉛
- カドミウム
- アルミニウム
- フッ素
- 銀
- 放射性ミネラル
など。
注意点
- ミネラルは蓄積して問題を起こすことがありますので、当院で指示された場合以外は注意が必要です。特に鉄・亜鉛・銅は蓄積しやすいので注意が必要です。
栄養療法(ミネラルなど)に興味がある方、お気軽にご相談ください。