こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院では、病院に行っても治らない自律神経失調症にも対応します。
自律神経失調症とは?
病院に行っても改善しない原因不明の自律神経失調症でお悩みではありませんか?
自律神経失調症とは、心の病ではありません。自律神経バランスのくずれからくるもので、さまざまな症状があります。
頭痛、めまい、動悸、息切れ、冷や汗、頻脈、不整脈、血圧が激しく上下する、起立性調節障害(OD/起立性低血圧症)、立ちくらみ、耳鳴り、腹痛、胃痛、便秘、下痢、微熱、生理不順、疲労感(倦怠感)、といった身体症状から、情緒不安定、不安感やイライラ、集中力がない、記憶力低下、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多いです。
このようなさまざまな症状を不定愁訴といい、自律神経失調症はこのような不定愁訴を特徴とします。
起立性調節障害(OD/起立性低血圧症)とは?
通常、人は寝ている状態から起き上がる時に交感神経が働き、血管を収縮させて血液が下にさがるのを防ぎます。
自律神経失調症により副交感神経から交感神経への切り替えがうまくできなくなると、血液が下にさがってしまいます。
すると脳の虚血(きょけつ:血量の減少による局所の貧血)が起こり、めまいや立ちくらみが起こります。
自律神経とは?
我々の身体は脳からの神経を通じて出される指令によって、生命活動を維持しています。
脳からの指令を伝達する神経のうち、自分の意思で自由にコントロールできる器官に関わっているのが、脳脊髄神経(動物神経)、自らの意思とは無関係に60兆の細胞・各器官を働かせているのが、自律神経(植物神経)です。
自律神経は人間が持つホメオスタシス(恒常性)の大部分を担っています。
自律神経は、身体の内外からの刺激に反応して、生命を維持するためのさまざまな働きを制御する役割を持っています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、ひとつの器官に対して相反する働きをもっていて必要に応じてどちらかの働きを強め、臓器や器官を自動的に調整し、シーソーのようにうまくバランスを保っています。
交感神経は運動性の神経と呼ばれ、主に心臓や肺の活動を促進させます。
副交感神経は交感神経とは反対に作用し、主に消化器官の働きを促進させます。
人体ではおよそ12時間交代でこのふたつの神経の優位が入れ替わるとされています(活動時は交感神経優位、就寝時は副交感神経優位)。
また15歳くらいまでは副交感神経優位ですが、15歳を越えると交感神経優位に移行していきます。
交感神経 | 副交感神経 | |
---|---|---|
血圧 | 上昇 | 下降 |
血管 | 収縮 | 拡張 |
血行 | 悪い | 良い |
瞳孔 | 拡大 | 縮小 |
気道 | 拡張 | 収縮 |
心拍 | 促進 | 緩徐 |
膵臓 | 抑制 | 促進 |
肝臓 | グリコーゲン分解 | グリコーゲン合成 |
胃 | 弛緩 | 収縮 |
消化 | 抑制 | 促進 |
排泄 | 抑制 | 促進 |
膀胱 | 拡張 | 収縮 |
子宮 | 収縮 | 拡張 |
免疫力 | 抑制 | 促進 |
体温 | 低い | 高い |
呼吸 | 浅い・早い | 深い・ゆっくり |
分泌 | アドレナリン | アセチルコリン |
気圧 | 高気圧 | 低気圧 |
痛み | 減少 | 増大 |
過剰緊張状態における症状 | 高血圧・糖尿病・高脂血症、血行不良・過呼吸・頻脈・パニック障害・多汗症・消化不良・便秘・免疫力低下・低体温症・骨粗しょう症・自律神経失調症 | 低血圧・アレルギー疾患・下痢症・発熱・痛みの増加・血行良好・免疫力高い・自律神経失調症・うつ病 |
自律神経失調症に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックコースは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、自律神経失調症の根本原因を探ります。
自律神経失調症の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板、関節など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、自律神経失調症に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
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関西カイロの考える自律神経失調症の根本原因
アトラス(第1頚椎)の歪みにより脳幹が圧迫されると、自律神経のバランスが取れなくなります。交感神経に過剰に傾いたり、副交感神経に過剰に傾いたりすることにより、さまざまな病気を発症します。
ゆがみが慢性的になると、振れ幅が大きくなり副交感神経過剰の状態と交感神経過剰な状態を、行ったり来たりの状態になります。
こうなると、さまざまな病気を生むだけでなく、精神的にも不安定な状態になります。
自律神経失調症によって精神症状が起こるのは、血管のコントロールができなくなり脳に血液が行かなくなるからです。
ストレス(構造的・精神的・化学的) | ||
↓ | ||
アトラス(第1頚椎)の歪み | ||
↓ | ||
脳幹の圧迫 | ||
↓ | ||
脳幹網様体の神経圧迫 | ||
↓ | ||
自律神経の伝達異常 | ||
↓ | ||
自律神経のアンバランス | ||
↓ | ||
自律神経失調症 |
上部頚椎カイロプラクティック治療法により、アトラス(第1頚椎)が正しい位置に戻り脳幹の神経圧迫が取り除かれると、自律神経のバランスが取れるようになり、さまざまな症状から解放されます。
自分の症状は「治らないもの」とあきらめていませんか?
病院に行ってもよくならない・・・。つらさを理解してもらえない・・・。病気のせいで、やりたいと思っていてもできない・・・。
でもあきらめないでご相談ください。
現代医学では原因不明とされていても、必ず原因はあるのです。
関西カイロプラクティックはあなたの中にある「治る力」を引き出すだけです。
「治る力」はすべての人に同じようにあるのです。
自律神経失調症の対処法
まずは病院に行きましょう。
- まずは病院で、詳しい診断を受けることをおすすめします。
- 原因のわからない自律神経失調症や病院にいっても治らない自律神経失調症でお困りの方は、ぜひ当院の上部頚椎カイロプラクティック治療法をお試しください。心因性の自律神経失調症などもフラワーエッセンスなどを利用して対応が可能です。
⇒ ご質問・ご相談はこちらから
自律神経失調症の解消法
- 水の摂取不足により自律神経失調症になることもあります。1日1.5~2リットルの水を摂取するように心がけましょう。コーヒーなどのカフェイン飲料は利尿作用があるので控えましょう。
- 自律神経を意識的にコントロールする方法として、呼吸法があります。交感神経が緊張状態の時は呼吸が早く浅くなり口呼吸(胸式呼吸)になっています。鼻呼吸(腹式呼吸:鼻から吸ってゆっくり口からはく)を意識することにより、副交感神経を刺激することができます。
- 副交感神経過剰な場合(鬱状態・アレルギー症状など)は軽い運動(ウォーキング・体操など)をすると良いでしょう。自律神経バランスが整います。
- 交感神経過剰の場合(不眠症・冷え性など)はぬるめのお風呂(38度~40度)にゆっくりつかるのが良いでしょう。自律神経バランスが整います。
- 規則正しい生活をこころがけましょう。寝不足は自律神経バランスをくるわします。23時から5時までは寝るようにしましょう。喫煙や飲酒は控えましょう。
- 適度な運動(ウォーキングや体操など)は自律神経バランスを整えます。
- アトラス(第1頚椎)がゆがむ原因となるストレスを減らしていくことが重要です。当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
⇒ フィシオエナジェティック検査法について詳しくはこちら
自律神経失調症の注意点
- 薬剤(消炎鎮痛剤・ステロイドなど)は交感神経を過剰に刺激し、自律神経バランスをくるわせるのでできるだけ控えましょう。
- 運動不足は血行不良の原因になります。ヒトは血液を循環させるために筋肉のポンプを利用しています。心臓の役割は、全体の半分にすぎません。ふくらはぎのポンプ・腕のポンプ・咀嚼筋のポンプなどを利用して心臓を補助しているのです。
- 顎関節症や足首の障害(外反母趾・捻挫など)は、体液循環を補助するポンプ機能を低下させるので、血行不良の原因になり治癒を遅らせます。
ご注意
当院の文章について
- 当サイトの文章は、あくまで当院の考え方で、一般常識と異なる表現もあります。
- 当院の考え方は西洋医学や他の代替療法を否定するものではありません。
- 当サイトの文章は参考文献ページに掲載している文献を参考にしています。
- 当サイトの内容は効果を保障するものではありません。対処法については自己責任でおこなってください。当院の施術はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけですので、効果には個人差があります。
当院の施術について
- 病気の診断や、急性の出血性疾患・骨折・脱臼・捻挫・打撲などの処置は医療行為となりますのでおこないません。まずは医療機関(病院・整形外科・整骨院など)を受診してください。
- 申し訳ありません。当院の治療は代替療法であり保険がききません。保険の適用される医療機関(病院・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院など)に行っても治らないでお困りの方は、最後の治療法として当院の上部頚椎カイロプラティック治療法をお試しください。
- 器質的疾患(椎間板ヘルニアや骨棘によるしびれ、神経圧迫症状等)に関しては、その場で痛みが取れない事があります。また炎症がある場合には痛みが取れない場合もありますが時間の経過とともに消失します。
- マッサージ療法はおこないません。
まずは、お気軽にご相談ください。 |
自律神経失調症など原因不明の症状でお悩みの方や、病院(整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院)や他のカイロや整体にいっても改善しないでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。 ⇒ ご質問・ご相談はこちらから ⇒ 24時間WEB予約はこちらから |