リーキーガット(Leaky Gut)|阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院
こんにちは。池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院ではフィシオエナジェティック検査で、リーキーガット(Leaky Gut)とその根本原因を探ります。
リーキーガット(Leaky-Gut)の西洋医学的診断方法
リーキーガット(Leaky-Gut)の「Leaky」とは「漏れる」という意味で「Gut」は腸です。
腸は栄養を吸収するために腸管透過性を上げていますが、透過性が上がりすぎると未消化のタンパク質や細菌などが入ってきてしまいます。
西洋医学ではそれを検査する方法があります。
現実に行っている病院は少ないと思います。
吸収されやすいマンニトールという単糖体の糖と健康な状態ではほとんど吸収されないラクツロースという二量体の糖を使用します。
一定量のラクツロースとマンニトールを摂取させ、6時間後にそれぞれの糖の尿中量を測定する、という方法です。
吸収しにくいはずのものが吸収され最終的に尿にたくさん出てくればリーキーガット(Leaky-Gut)であるという仕組みです。
リーキーガット(Leaky-Gut)の自己診断方法
リーキーガット(Leaky-Gut)の自己診断するのはとても難しいですが、まずはリーキーガットが引き起こす症状を書いてみます。
リーキーガット(Leaky-Gut)が引き起こす症状としては、
- アレルギー(喘息・花粉症・アトピー性皮膚炎)
- 皮膚疾患(肌荒れ、ニキビ)
- 倦怠感(慢性疲労)
- ふらつき
- 頭痛
- ブレインフォグ
- 化学物質過敏症
- 慢性筋肉痛(肩こり、腰痛)
- 炎症性関節炎(膝関節炎、腰痛など)
- 肝機能障害
- 糖尿病
- 血管障害(高血圧)
- 血液疾患(通風、高脂血症など)
- 脳疾患(うつ病など)
- 膠原病(SLE、慢性関節リウマチ、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病)などの自己免疫疾患
などがあります。
上記の症状が複数当てはまる場合、もしかしたらリーキーガット(Leaky-Gut)かもしれません。
リーキーガット(Leaky-Gut)において食べないほうがいいもの
- 乳製品
- 精製された砂糖
- アルコール
- カフェイン飲料
- パン
など。
リーキーガット(Leaky-Gut)において食べていいもの
- 肉・魚・卵などの動物性たんぱく質
- ナス科の植物以外の野菜全般(ナス科の植物はナス・トマト・ピーマン・ジャガイモ・唐辛子など)
- 精製されていない穀物
など。
※あくまでリーキーガットだけの話しでトータルの健康にいて役立つかどうかはわかりません。
あなたの症状はリーキーガット(Leaky Gut)かもしれません。お気軽にご相談ください。