ミステリー病の原因の一つとしてEBウイルスがあります

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島佑介です。

今日は健康に関する本のご紹介です。

『メディカル・ミディアム』
著者：アンソニー・ウイリアム
訳者：寺島裕美子
出版社：ナチュラルスピリット
価格：３２７８円（税込み）

メディカル・ミディアム　医療霊媒 [ アンソニー・ウィリアム ]

以前にもこの本をご紹介しました。

前回の最後にも書きましたが、今日はEBウイルスについて説明します。

ミステリー病の原因の一つとしてEBウイルスがあります

ミステリー病の原因の一つとしてEBウイルスがあります。

この本に書かれている事、すべてに賛同するわけではありませんが、フィシオエナジェティック検査でも原因不明の症状の多くにEBウイルスが関わっています。

⇒　フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

ただし、最初に結論を言っておきますとEBウイルスなんてほとんどの人が持っているウイルスです。

それが慢性的に活性化するのは、免疫力低下が原因です。

免疫力低下についてはそんなに詳しく書かれているわけではないので、最後に補足しようと思います。

『エプスタイン・バール（ＥＢ）ウイルスは、隠れた伝染病を創り出しました。』

EBウイルスは発見者であるエプスタイン・バール氏の名前がついたヘルペスウイルスの一種です。

当院でも過去記事でEBウイルスに関する記事をたくさん書いています。

当院の臨床でも、リウマチ、橋本病。バセドウ病、シェーグレン症候群、多発性硬化症などの自己免疫疾患は多いですね。

線維筋痛症も当院では自己免疫疾患が多いと思っていますが、慢性疲労症候群や慢性的な発熱、悪性リンパ腫や咽頭がんなどの原因にもなります。

『EBウイルスが蔓延している理由の一つに、その実態がほとんど解消されていないという事実があります。医学界が知っているEBウイルスはたったの１種類ですが、実際には６０種類以上存在します。医者を困惑させる消耗性疾患のうちにいくつかは、EBウイルスが原因です。序文でも書いたように、EBウイルスはミステリー病をもたらす王様なのです。』

６０種類も存在するという情報は初めて聞いたので、個人的にもうちょっと調べてみます。

ヒトパピローマウイルスは数十種類あるというのは知っていますが。

EBウイルスなんて日本ではめったに診断されることはありませんね。

それは今の医学的監査ではEBウイルスが増えていることを確定することができないからです。

『医者はこのウイルスの働きや、それがどんなに深刻な問題となるのかを全く知りません。実はEBウイルスは線維筋痛症や慢性疲労症候群のような、現在、ミステリー病と考えられている多くの疾患の原因なのです。さらにEBウイルスは、甲状腺機能低下やめまい、耳鳴りなど、医学会が解明していると思い込んでいるものの実際には実態が不明な。多くの人が苦しんでいる病の原因でもあります。』

当院でも多くの人にEBウイルスの問題が出てきますが、その深刻さは医学的には理解されていないため、クライアント様にも理解されないケースも多いです。

ただ、大事なポイントは根本原因はEBウイルスではなく、EBウイルス活性化は結果で原因は慢性的な免疫力の低下なのです。

これは子宮頸がんの原因になる人パピローマウイルスでも同じことです。

EBウイルス活性化の原因になる免疫力低下

EBウイルス活性化の原因になる免疫力低下についてはこの本には少ししか書かれていないので補足します。

免疫力低下を起こす原因としては、

臓器（胸腺・脾臓・肝臓・甲状腺・副腎・骨髄など）の機能低下
栄養不良・栄養吸収不良
ビタミンＤ不足（日光浴不足）
抗がん剤、免疫抑制剤（ステロイドなど）、抗アレルギー薬、鎮痛薬などの使用
腸管免疫異常
活性酸素による（活性酸素はコーヒー・タバコ・アルコール・白砂糖・精神的ストレス・激しい運動・紫外線・添加物などにより発生します）
ホルモンバランスの崩れ
精神心理的問題

などがあります。

このなかで多いのは、腸管免疫異常、ビタミンＤ不足、甲状腺機能低下、肝臓機能低下、活性酸素の影響でしょうか。

最後にもう一度この本に突っ込んでおきます。どこが霊視やねん！！

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