ジストニア|阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院
こんにちは。池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院ではフィシオエナジェティック検査で、ジストニアの根本原因を探ります。
ジストニアとは?
ジストニアとは不随意運動(自分の意思と関係なく体が動いてしまう)の一種で、筋肉の過剰な緊張によって様々な姿勢の異常や震えなどの症状が生じる状態をいいます。
筋緊張を調節している大脳基底核という部分の働きの異常や小脳などにおいて何らかの障害が起こるためと考えられています。
ジストニアの種類
ジストニアの種類として大きな分類で言うと、
- 本態性ジストニア(原因が特定できないもの)
- 二次性ジストニア(脳卒中などの後遺症として起こるもの)
- 遺伝性ジストニア
- 遅延性ジストニア(向精神薬の副作用)
などがあります。
起こる場所によって、
- 局所性ジストニア(1つの部位で起こる)
- 分節性ジストニア(隣接する2か所以上で起こる)
- 多巣性ジストニア(隣接しない2か所以上の部位で起こる)
- 全身性ジストニア(体幹に加えて2つの異なる部位で起こる。原発性全身性ジストニア・ドパ反応性ジストニアなど)
等に分けられます。
局所性ジストニア+分節性ジストニアの種類
- 眼瞼痙攣(まぶたの異常収縮によって目が開けられなくなったり痙攣したりします、メージュ症候群など)
- 頚部ジストニア(=痙性斜頸、首の筋肉の過剰緊張によって首が傾いたり捻じれたりします)
- 発声障害(痙攣性発生障害)
- 動作特異性ジストニア(書痙(力が入って筆圧が高くなり、上手に字を書けなくなる)など)
- 職業性ジストニア(ピアニストがピアノや演奏者が指を思うように動かせなくなり上手に演奏できなくなる、ゴルフなどのイップス病など)
脳神経外科に行っても治らないジストニア(局所性ジストニア、全身性ジストニアなど)でお悩みの方、お気軽にご相談ください。