こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は西宮市からお越しの、大腸ガンの肝臓転移でお悩みの患者様の例です。
大腸ガンの肝臓転移の一因がビタミンD3不足!?/西宮市より来院
大腸ガンの肝臓転移の症状としては、
- 夕方になるとしんどくなる
とのことでした。
大腸ガンの肝臓転移以外の症状としては、
- 白斑
- 逆流性食道炎
- 背中の痛み
などでした。
フィシオエナジェティック検査で、大腸ガンの肝臓転移などの原因を調べると、
- カンジダ菌感染(口・鼻・喉・小腸・大腸・生殖器)
⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら - カンジダアレルギー
⇒ アレルギー治療の流れについて詳しくはこちら - ビオチン不足
⇒ ビオチンについて詳しくはこちら - リーキーガット症候群による肝臓機能低下
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 腸内悪玉細菌
- 胆汁酸不足
⇒ 胆汁酸について詳しくはこちら - 必須脂肪酸不足
⇒ 必須脂肪酸について詳しくはこちら - ビタミンA
⇒ ビタミンAについて詳しくはこちら - ビタミンD3不足
- ビタミンE不足
⇒ ビタミンEについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
カンジダ菌は発がん性物質を生成するので発がんの原因になりますが、大腸がんは一つだけの原因でできるわけではありません。
そのひとつとしてビタミンD3不足があります。
ビタミンD3は大腸がんの一因
ビタミンD3は、もちろん非常に重要な栄養素です。
ビタミンD3の摂取が必要という人は多いとは思いますが、フィシオ検査ではそれほど優先では上がってきません。
これはビタミンD3不足の人は少ないという意味ではなく、ビタミンD3不足は結果であるということです。
ビタミンD3は本来は栄養素(ビタミン)ではなく、ビタミンD受容体(VDR)があるホルモンです。受容体が働くには亜鉛とビタミンAが重要です。
例えば、ビタミンD3が不足しているから摂取するというのは、副腎がつくるステロイドホルモンが減っているから摂取するのと同じようなことです。
ビタミンD3がホルモンだとしたら、ホルモンが作れない原因があるということなのです。
ビタミンD3が作られる機序(途中難しい部分は省かれています。)
ビタミンD3が作られる機序を説明します。途中難しい部分は省いています。
↓
紫外線(UV-B)
↓
ビタミンD3
↓
肝臓(酸素、マグネシウム、NADPH)
↓
25ヒドロキシ-カルシジオールD3(非活性、蓄積型(肝臓))
↓
腎臓(酸素、マグネシウム、NADPH、フェレドキシンレクターゼ、フェレドキシン、シトクロムP450など)、そのほかの細胞内
↓
1,25ジヒドロキシビタミン-カルシトリオールD3(活性型ビタミンD)
↓
プロビタミンD
↓
紫外線(UV-B)
↓
プレビタミンD3
↓
肝臓(酸素、マグネシウム、NADPH)
↓
25ヒドロキシ-カルシジオールD3(非活性、蓄積型(肝臓))
↓
腎臓など(酸素、マグネシウム、NADPH、フェレドキシンレクターゼ、フェレドキシン、シトクロムP450など)、そのほかの細胞内
↓
1,25ジヒドロキシ-カルシトリオールD3(活性型ビタミンD)
1,25ジヒドロキシ-カルシトリオールD3(活性型ビタミンD3)の役割
1,25ジヒドロキシ-カルシトリオールD3(活性型ビタミンD3)の役割としては、
- 骨のカルシウム吸収
- 副甲状腺ホルモンの抑制
- 血圧調整(レニン-アンジオテンシン系を抑制)
- 血栓予防・血管壁の強化
- 血糖の調整
- 細胞の分化・増殖・細胞内シグナル伝達(遺伝子を制御)
- ガン予防(特に大腸がん・乳がん、癌細胞のペントースリン酸経路を阻害、アポトーシス誘導、血管新生抑制、転移抑制)
- 免疫調整(Treg(制御性T細胞)、Breg(制御性B細胞)、IL-10(インターロイキン10)の活性化、ヘルパーT細胞(Th1/Th2,TH17)による免疫寛容)
- 炎症性サイトカインの抑制
- ホルモンの産生
- 筋肉機能の強化
などがあります。
ビタミンD3が不足する原因
ビタミンD3がこのように複雑に活性化するのは、食べた物がすべて作用しないような仕組みです。
だとしたら活性型ビタミンD3はホルモンと言えますし、過剰摂取も問題になる可能性はあります。
ビタミンD-3サプリメント
根本原因を改善しながら、補助的にビタミンD3を摂取するのはベストかもしれません。
ビタミンD3が不足する原因は主に二つあります。
- 紫外線不足
- マグネシウム不足(活性化に必要な酵素に必須)
です。
マグネシウム不足があると紫外線に当たってもビタミンD3を摂取しても結果的に活性型ビタミンD3不足になります。
食べ物から活性型のビタミンD3ができる流れだけでは、絶対に必要量を補うことができません。
紫外線を使って活性型ビタミンD3を作ることが重要になってくるのです。
UV-Aは長い波長の光で、日焼けは起こさないが皮膚の深部まで届きシミやしわなどの老化現象を起こす。
UV-Bは日焼けを起こし、皮膚の上皮でビタミンD3を合成します。
UV-Aは活性型ビタミンD3の生成には役に立ちません。
ビタミンD3を作るUV-Bは窓ガラスや洋服に全て吸収されてしまいますので、室内ではダメなんです。
活性型ビタミンD3が不足する原因
活性型ビタミンD3が不足する原因としては、
- 非活性ビタミンD3不足
- マグネシウム不足
- 受容体VDRの問題(亜鉛不足・ビタミンA不足)
- 肝臓・腎臓などでの活性化の問題
- 副甲状腺ホルモン「パラソルモン」の調整問題
⇒ 副甲状腺ホルモン「パラソルモン」について詳しくはこちら
などがあります。
活性型ビタミンD3が過剰になるケース
活性型ビタミンD3は現在日本でもアメリカではサプリメントはなく、活性型ビタミンD3製剤としてお医者様が処方します。
通常のビタミンD3サプリメントはめったに副作用はおこりませんが、お医者様が処方する活性型ビタミンD3製剤は高カルシウム血症になり石灰化など重篤な問題を引き起こす可能性があります。
特にカルシウム単体のサプリメントを飲んでいる場合は要注意!!
カルシウムはマグネシウムとか必ず同時に摂取してください。
石灰化を防ぐビタミンK2
ビタミンK2はカルシウムによる石灰化を防ぐ作用があるので、ビタミンD3とビタミンK2は同時にとっても良いかもしれません。
タラ肝油サプリメント
タラ肝油にはビタミンD3とビタミンK2が含まれています。受容体を活性化するビタミンAも含まれます。
ビタミンD3に関するおすすめ本
ビタミンDは長寿ホルモン 不足するとガン、脳・心血管病、糖尿病、関節症等を招 [ 斎藤嘉美 ]
ビタミンD3に関するおすすめYouTube映像
当院では大腸ガンの診断は行いません!!
当院では、大腸がんの診断は行いませんし、できません。
当院は西洋医学を否定することはありません。大腸がんの場合、まず西洋医学的治療をおすすめします。
それに、がんの診断はできないのです。
大腸がんの診断ができない理由
ガンは自身の自己治癒力をだまして、何もないと思わせます。
何もないから治癒力が働かず、ガン細胞はどんどん増殖するのです。
ではどうやって癌の原因を調べたのか?
症状の原因をフィシオエナジェティック検査で調べただけです。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
当院で行う検査は西洋医学的検査ではありません。あくまで代替療法的検査ですので科学的根拠はありません。
大腸ガンの肝臓転移に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、大腸ガンの肝臓転移の根本原因を探ります。
大腸ガンの肝臓転移の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、大腸ガンの肝臓転移に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
大腸ガンの肝臓転移の一因はビタミンD3不足かもしれません。原因不明の大腸ガンの肝臓転移でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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