こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
昨年、あるときに妻が昼間眠くて眠くて仕方がないから診てほしい、と言ってきました。
妻がこんなことを言うのは珍しいので、フィシオエナジェティックで見てみました。
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日中眠くなるのは毛染めが原因かも~ヘアカラーの毒素は強力です~
出てきたのは毒素の問題。
なんとなく毛染めっぽいので、「なんとなく毛染めっぽいけど、以前からしてたやんな」と聞くと、
「今回新しいのに変えた!それまでは自然なものを使っていた」
とのこと。
解毒をし、毛染めをもとの自然なものに戻したらすぐに症状はなくなりました。
ところで、自然なものってなんだろう?
それは置いておいて、毛染めに含まれる毒素は昔から問題が多くたくさんの毒素が使用禁止になっています。
その代表が鉛ですね。
色を付けるということは、吸収され蓄積しないことには染まらない、つまり吸収されやすく蓄積するものでないといけないということです。
蓄積するもの=脂溶性のもの=毒素ということになるのです。
毛染めやヘアカラーで毒性の強い成分
毛染めやヘアカラーの成分の中で毒性の強いものとしては、
- ジアミン(p-フェニレンジアミン=パラフェニレンジアミン(PPD))
- エタノールアミン( モノエタノールアミン・ジエタノールアミン・トリメタノールアミン)
- トルエン
- レゾルシノール(レゾルシン)
などがあります。
これらの物質の中にはエストロゲンによく似たエストロゲン様物質などの環境ホルモンが含まれています。
⇒ 環境ホルモン(エストロゲン様物質)について詳しくはこちら
これ以外の物質も環境ホルモンとして作用する可能性がある物質がたくさんあります。
毛染め(ヘアカラー)の毒素が起こす問題
毛染めやヘアカラーリング剤の蓄積による問題は様々ありますが、多いのは、
- エストロゲン様作用(エストロゲンによる炎症、乳がん、へバーデン結節、自己免疫疾患など)
- 甲状腺ホルモン合成阻害=甲状腺機能低下
などです。
もしかしたら乳がんが増えているのは毛染めが一因である可能性もあるのです。
毛染め(ヘアカラー)の解毒
毛染め(ヘアカラー)の解毒に役立つかもしれないサプリメントをご紹介します。
※下記のハーブ/栄養素はすべての人に役立つわけではありませんし、合わないひともおられます。自己判断で摂取する場合は、体調の変化に注意し、一か月以上の長期摂取は避けてください。
アルファリポ酸
「毛染めなんてみんなしてるじゃないですか?」という質問を受けることもあります。
そうですよ、皆様大なり小なり何らかの健康に影響しています。
でも周りの毛染めをしている人が健康かどうかなんて他人にはわからないんですよ。