こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、β-カロテンの過剰摂取に関する記事を見つけました。
『β-カロテンは病気の根源となる活性酸素を潰してくれる抗酸化能が高く、生体内の酸化を防ぐことでさまざまな効果を発揮している。ところが、その抗酸化物質は必要もないのに大量に存在すると、活性酸素を発生させるプロオキシダント(酸化促進剤)としての作用が出る。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a6e0f945f8845e56888b2b7cc38a564869e7058 より引用
β-カロテンは過剰摂取するとガンの原因になる!?
上記の記事を見るとβ-カロテンは過剰摂取してはいけないことが分かります。
もともとβ-カロテンには抗酸化作用があり抗がん作用もあるのではないか、と言うことを証明しようとした研究で、逆の結果がでた、ということですが、なぜなのかはわかっていませんでした。
当院のフィシオエナジェティック検査の臨床でもβ-カロテンは不耐症やアレルギーになりやすく、甲状腺の問題や肝臓の問題でβ-カロテンがビタミンAに変換されないのが原因になっているケースが多いのはありました。
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当院では癌の診断はできませんが、こういう反応が出る方に対しては注意して診ていました。
先日、脳腫瘍の原因ではないかと思われるような内容はありました。その患者様は脳腫瘍手術済みでした。
こういうケースでは人参ベースの野菜ジュースを飲んでいる方が多いので控えるようにアドバイスします。
β-カロテンが過剰になると活性酸素を発生させる
β-カロテンが過剰になると活性酸素を発生させるプロオキシダント(酸化促進剤)としての作用があることはこの記事で初めて知りました。
当院の臨床ではβ-カロテンの不耐症やアレルギーにはビタミンAを摂取してもらうことがほとんどです。
ビタミンAがβ-カロテンによる酸化を抑える抗酸化物質になるのかもしれませんね。