こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
電磁波は乳がんの原因になることがあります。
電磁波と乳がんの関係
結論から言うと、
夜寝ているときの電磁波の影響 ⇒ 松果体ホルモン「メラトニン」分泌不足 ⇒ 女性ホルモン「エストロゲン」の過剰 ⇒ エストロゲンの暴露増加 ⇒ 乳がん
という仕組みです。
もちろん乳がんの原因は電磁波だけではありません。
毒素や栄養不足によるメラトニン合成不全の問題や、シンプルに夜更かしというのも原因になります。
寝るときにスマホやWifiの電磁波の影響を受けると、松果体がつくるメラトニンというホルモンが減少します。
メラトニンは本来暗くなると分泌されますが、ヒトは目に見えないスマホやWIFIの電磁波も明るいと感じてしまうのです。
メラトニンとは?
メラトニンとは、脳にある松果体と呼ばれる場所から分泌されるホルモンです。
メラトニンは主に睡眠のリズムに関与しますが、最近はそれ以外にも役割があることが分ってきています。
メラトニンの生産量は成長期である10代がピークで少しずつ減ってきます。
メラトニンの役割
メラトニンの役割としては、
- 体内時計を調整(概日リズムの調整)
- 女性ホルモンや男性ホルモンのバランスをコントロール(女性ホルモン エストロゲンの抑制、男性ホルモン テストステロンの抑制、エストロゲンとプロゲステロンのバランス)
- 免疫力を上げる(抗ガン作用)
- 脳での強力な抗酸化物質として働く
- 成長ホルモンの分泌を促す
- 組織の修復、創傷治癒
- エネルギー代謝の調節
- 自律神経の調節
- 血管内皮の保護
- 記憶の定着
などがあります。
メラトニンが減少すると…
メラトニンが減少すると、
- 子どもの初潮や精通が早くなりエストロゲンやテストステロンの暴露機関が増える ⇒ 乳がんや前立腺がんの増加
- 寝付けない(不眠症)
- 時差ぼけ
- 月経の問題
- 乳癌、前立腺癌の確率が上昇する
- 悪性腫瘍
- アルツハイマー病などの脳疾患(活性酸素による)
- 成長障害(成長が早くなる=老化)
- 怪我や病気が治りにくくなる
- 歯軋り
- インスリン抵抗性の問題(糖尿病)
などの問題を引き起こすかもしれません。
戦前は初潮の平均年齢が17歳だったのが現在は12歳。
つまり5年ほど早くなってしまっているのです。
理論上12歳で子どもができてしまうってことになるんです。おかしいですよね。
さらに男性に関してはさらにおかしなことになっていて女性と同様12歳くらいまで早くなった後、近年ではどんどん遅延傾向になっているとのこと。
エストロゲンやテストステロンの暴露機関が長くなればなるほど乳がんや前立腺がん発症率が上がるのです。
メラトニンが減少する原因
メラトニンが減少する原因としては、
- 電磁波の問題だけではなく、ビタミンB12不足(胃酸不足などによる)やマグネシウム不足、ビタミンB6不足(カフェインやアルコールで消費)などによりメラトニン合成がうまくできないケースもあります。
- メラトニンはセロトニンというホルモンから合成されるので、セロトニン不足もメラトニン不足に繋がります。
- 当然のことながら夜勤や夜更かしなどの不規則な生活習慣の問題もあります。
などがあります。
メラトニンの合成機序
メラトニン合成にはさまざまな栄養素が補酵素・補因子として働きます。
Lトリプトファン + (葉酸(ビタミンB9) + 鉄 + ナイアシン(ビタミンB3))+ビタミンD
↓
5HTP + ビタミンB6
↓
セロトニン + (SAMe + マグネシウム)
↓
メラトニン
ビタミンDは日光(紫外線)に当たると体内で合成されますので、昼間しっかり日光を浴びて、夜は暗くして(電磁波の影響を避けて)寝るのがベストです。
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