こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日このような記事を見つけました。
『「甲状腺がんは治療しない方がよい」
「食事療法をした方がよい」
「よく効くサプリメントを紹介したい」
「コロナワクチンは打たない方がよい」
これまでがん患者さんから聞かされていた、がんと明かすと怪しい情報を送ってくる人がいるという話が真実であったことに衝撃を受けました。
ただでさえ、インターネットには、がんに関する情報が無数に散らばっています。一般の人には、どれが正しい情報なのかわかりにくいでしょう。また、どの情報が正しいと確信を持てる人でなければ、さまざまな情報が入ってくるなかでなにを信じたらよいかわからなくなり、戸惑われることもあるはずです。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be5015a934b473b8f2e645fcb74514415b6e1a より引用
がんになった人に健康食品をすすめてはいけません
確かに、聞いてもいないのに人に勧めようとする人は良くないことです。
友人がガンにかかった時によくわからない健康食品をすすめられて困っている、という話も聞きました。
自分に効果があったからという人もおられるでしょうが、良からぬお金儲けを企んでいる人もいるでしょう。
がんになったら食事療法をしたほうがいい?
でも食事療法をしたほうがいい、コロナワクチンは打たない方がいいというのは間違いないです。
食事療法と言っても、糖質制限のような偏ったものではなく、発ガン性が疑われるようなアルコールやタバコを避けたり、加工品を避けてバランスよく食べるなど、良い食べ物を食べる事を意識することは重要だと思っています。
食生活に原因はあるかもしれないし無いかもしれないが、とりあえず変えてみよう、という軽い気持ちでするべきと思います。
コロナワクチンは打たないほうがいい?
コロナワクチンについては、もう1万人以上の人が救済申請をしている(氷山の一角ですが)という事実を考える、打たない方がいいのは当然のことです。
でそれでも、それを人に押し付けてはいけません。
がんになったら西洋医学のみを信じればいい?
『がん患者さんが不安を抱える最大の原因は、先々の見通しがよくわからないことだと考えられます。ですから患者さんが知るべき情報は、治療内容と合併症、そして これからどうなっていくかということです。私が強くお勧めするのは、国立がん研究センターの「がん情報サービス」です。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be5015a934b473b8f2e645fcb74514415b6e1a より引用
この記事では結局、科学的根拠のある西洋医学だけを信じろ、ってことを言っているに等しいです。
個人的には、この科学的根拠とかエビデンスという言葉が一番怪しい、と思っています。
そもそも抗がん剤に科学的根拠はほとんどないと言えます。
もちろんそれに科学的根拠があると反論する人もいると思います。
癌は小さくなるじゃないか、と。それは本当の意味で科学的根拠ではありません。
癌は小さくなったけど亡くなった、では科学的根拠は無いに等しい。
そういう意味で海外では効果が完全に認められているのは血液のがんだけ。
私も個人的には血液のがん(白血病や悪性リンパ腫)の場合は抗がん剤を使おう、それ以外は使わないって決めてます。
西洋医学とそれ以外の代替医療や代替療法との解離
西洋医学が西洋医学以外のものを否定すればするほど解離が起こり対立が起こります。
これは西洋医学だけではなく我々のような治療家の世界でも栄養療法の世界でも起こっています。
私自身、他の治療法をできるだけ否定しないように意識しています。
西洋医学も全否定しているわけではありません。
まあ西洋医学の薬はすべて肝臓に負担がかかる毒ですが、外科手術そのものは全く否定していませんし、癌で手術を受けたくないというクライアント様にも、受けた方がいいですよ、と言います。
ただし、抗がん剤については血液のがん以外のデメリットについてはつたえますし、お医者様はがんが小さくなることにとらわれて、全体の健康を見過ごして命にかかわることがある、ということはお伝えしています。
もちろん抗がん剤を使っている人にやめろということはありません。
他のマッサージや鍼灸、整体などの治療を受けてもいいですよ、と言っています。
それでも抗がん剤の影響やベンゾジアゼピン系の薬や制酸剤(胃薬)や風邪薬や鎮痛薬などについてのアドバイスすることはありますが。。。。
西洋医学にも外科手術など、いいところがあります。
選択肢がありすぎてもたしかに迷う原因にはなりますが、そんな深刻に考えずに西洋医学と簡単な食事の工夫をするとか、運動療法をするとか、お金がかからないことでもたくさん工夫ができます。
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