こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、大腸がんに関するこのような記事を見つけました。
『 世界11カ国で大腸がんのゲノム(全遺伝情報)を調べたところ、日本人患者の約5割で、一部の腸内細菌が分泌する毒素が原因となる固有の変異が見つかったと、国立がん研究センターなどのチームが21日、発表した。増加傾向にある若年層の大腸がん発症に関わっている恐れがある。
チームは日本人28人を含む計981人の大腸がんゲノムを分析。がんの原因となる変異のパターンを調べた。すると大腸菌など一部の腸内細菌が分泌する「コリバクチン毒素」による変異が、日本人患者の約5割で見つかった。他の国の平均より2.6倍多い。毒素が大腸の細胞のDNAを傷つけ、がん発症につながる変異を起こすとみられる。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c04b5f5dcc4c9c131f977562caf5e0464e4d386 より引用
大腸がんの原因は悪玉細菌の毒素かも
悪玉細菌の毒素が大腸がん原因である可能性はあると思います。
だからと言って殺菌したらいいという話しじゃ意味がありません。
抗生物質使用しても、おそらくまたその悪玉菌は増えてしまうでしょう。
なぜその悪玉細菌が増えてしまうのか、に対して対処しないといけません。
大腸がんは予防できるかも
個人的には腸内の酸度が重要だと思っています。
乳酸菌が作る乳酸などの酸が不足したり、胃酸が不足したりすると腸内環境が弱酸性を保てなくなり悪玉細菌が増えるのです。
大腸がんを予防できるかもしれないハーブ/サプリメント
大腸がんを予防できるかもしれない食べ物・ハーブ・サプリメントをご紹介します。
※下記のサプリメントは合わない方もおられますので、自己判断での長期摂取はご注意ください。
腸内を酸性にしてくれる栄養素・ハーブ・サプリメント
腸内を酸性にしてくれる栄養素・ハーブ・サプリメントをご紹介します。
プロバイオティクス
プロバイオティクスは乳酸菌をそのまま摂取する方法のことです。
乳酸菌サプリメント
リンゴ酢
リンゴ酢は胃酸を刺激するだけではなくリンゴ酢に含まれるリンゴ酸が腸内を酸性にしてくれます。
乳酸菌を増やすフラクト・オリゴ糖などのプレバイオティクス
乳酸菌を取り入れなくても、腸内の乳酸菌を増やす方法があります。
腸内細菌のエサになるものを取り入れます。
これをプレバイオティクスと呼びます。
乳酸菌(善玉菌)をふやすには、野菜に含まれる糖であるフラクトオリゴ糖や、リンゴの皮などに含まれている水溶性食物繊維のような物質ペクチンや、菊芋やタンポポの根のハーブに含まれるイヌリンなどを摂取すると役に立ちます。
FOS(フラクトオリゴ糖)サプリメント
バードックルート(ゴボウ)
フラクトオリゴ糖(FOS)は、ゴボウやたまねぎ、にんにくなどの野菜にたくさん含まれています。
りんごペクチン(アップルペクチン)
ペクチンは果実の皮の部分に多く含まれる食物繊維の一種です。
腸内をアルカリ性に変えてしまうカンジダ菌を減らす
腸内をアルカリ性に変えてしまうカンジダ菌をやっつけることも重要です。
カプリル酸サプリメント
カプリル酸はココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸であるMCTオイルに含まれる成分でカンジダ菌の除菌に役立つかもしれません。