こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
ガンになった時に是非読んで頂きたい本があります。
ガンになった方に読んでいただきたいおすすめ本『がんが自然に治る生き方』
ガンが治った人が実践していたことを調査して、著者が9つにまとめたものがあります。
この本にはガンと書かれていますがあらゆる病気に役立つ考え方だと思います。
- 抜本的に食事を変える
- 治療法は自分で決める
- 直感に従う
- ハーブとサプリメントの力を借りる
- 抑圧された感情を解き放つ
- より前向きに生きる
- 周囲の支えを受け入れる
- 自分の魂と深くつながる
- 「どうしても生きたい理由」を持つ
簡単に書かれていますが、実際に実践できるひとはほとんどいません。
ガンになったことを受け入れるのが非常に難しいからです。
「なんで私だけ」
「そんなに不健康な生活はしていないのに…」
ほとんどの方がそう思っているのですが、私がチェックすると日常生活の中にさまざまな問題が見つかります。
ガンを受け入れられず、お酒を飲み続けてなくなるような方もおられますが、本日は受け入れて工夫をした素晴らしい例として樹木希林さんのお話をします。
ガンになったときに読んでいただきたい樹木希林さんの言葉
次に、樹木希林さんの言葉をご紹介します。(http://kenkou.xyz/1489より引用)
がんを肯定的にとらえる樹木希林さんの発言
- 「私の考えでは、がんで死ぬっていちばんいいと思うんです。用意ができるじゃないですか。それぐらいの感じで生きています」
- 「ガンは有難い病気よ。周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。」
- 「がんに感謝よね。経験してなければろくに『死』にも向き合わず、主人の 内田(裕也)さんのこともちゃんと理解しようと思わなかったかもしれないし」
- 自分に合う医者や治療法、本などを、本気で探すことが大事。自分を知る勉強だと思います。
- 自分の体のことですから、少し医者を疑うくらいの気持ちで良い治療法を探すことが大切。良い医者に出会う、というよりもその医者の良い部分をキャッチできるかがカギだと思います。
- 「それは責任が持てない。要するに個々のがんの質が違うからね。人はがんと向き合って自分を知るということじゃないかと思うんです。それがわからなくては、いっくら良い治療法があっても、それはただただ一過性のものになるだろうと」
まさしく、ケリー・ターナーさんのおっしゃっていることと一致しますね。
樹木希林さんは全身のガンに対して何もしてないのではなく、ありとあらゆることを試したそうです。
樹木希林さんも人間ですので「受け入れるのに時間がかかった」とおっしゃっているのを聞いたことがあります。
テレビではあのように振舞っておられますが、裏ではガンを治すためにあらゆることをしたそうです。
何もせずに長生きできていると思われている人もおられるでしょうが、そうではありません。
あらゆることをしたからこそ、あのような振る舞いができるのでしょう。
ガンと戦うのではなく、受け入れる
ガンと戦うのではなく、受け入れるってことが重要ですね。
受け入れた上でやれることをやる。
当院でもそうですが、受け入れられない人は、食事を変えたりハーブを摂取したりせず、ひたすら他の人と比べます。
「他の人と同じものを食べてるのに・・・」
「なんで私だけ・・・・」
と。
「乳製品が悪かったんだろうか?」
「アルコールが悪かったんだろうか?」
「甘いものが悪かったんだろうか?」
と自分を責めます。
自分を責めて後悔するだけで、何もしません。
ガンを受け入れられない方は悪い方向にいきます。
「好きなものを食べられなくなるくらいだったら、死んだ方がましだ」・・・
実際に患者様から聞いた言葉です。
受け入れられると、食事を変えたり、いろんなことを試したりすることができるようになります。
そのためにも、治療法は自分で決めることが重要なのです。
自分が決めたことは自分で責任を取るしかありません。
たくさん情報がありすぎて、何の情報を信じたらいいのかわからないという人もいます。
これについては、自分の直感を信じるしかありません。
ひとつ言える事は、「何も変える必要はないから私が治しますよ」という治療法は、やめておいたほうがいいかもしれませんね。
そういう治療法は、本人にとって都合がいいので飛びつきやすいですが、ガンのメッセージを無視してしまうと良くなることは難しいのです。
自然治癒力を最大限に引き出す療法なら、もちろんオッケーです。
だれでも、今までの生活を見直したくないのです。
自分の中に問題があったことを受け入れられないのです、
それは食生活かもしれませんし、生活習慣かもしれませんし、考え方かもしれません。
もしかしたら、休めというメッセージかもしれません。
そのメッセージを無視して、西洋医学だけで治そうとしてもなかなか完治しません。
しっかり決断してやれることをやれれば、冷静に悪性腫瘍がもたらす環境の変化、心境の変化に対して感謝すらできるようになるのです。
私が実際そうなったときに受け入れられるかどうかはわかりませんが、、、
おそらく受け入れるのはそう簡単ではないだろうな、とは思います。
受け入れられないからといって自分を責めないで
ただし、これはあくまで最善の例であって受け入れられないからといって自分を責めないでください。
あと芸能人で病気になった方や亡くなった方のことを勝手に原因をでっち上げて書いている記事を見かけます。それは最悪ですね。
例え、それが合っていたとしても、言ってはいけません。
そんなこと言わなくたって、本人は自分を責めますから、それを上塗りする必要はありません。
ですが、ガンになった原因はわからないんだから何もしなくていい、というのは違うと思います。
メッセージを無視して西洋医学だけで治そうとしても、なかなか完治しません。
もちろん、食事が原因ではないこともたくさんあります。
その病気に何の意味があるのか?を考える必要があるかもしれません。
自分の外には原因はありません。
自分の中にしか原因はありません。
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