こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は大阪市住吉区からお越しの、胃腸の調子が悪いでお悩みの患者様の例です。
胃腸の調子が悪いのは胆汁酸不足かも/大阪市住吉区より来院
胃腸の調子が悪い症状としては、
- 膨満感で苦しい
- 便秘
- 胃カメラでは異常なし
でした。
胃腸の調子が悪い以外の症状としては、
- 首こり
- 肩こり
- 顔の歪み
などでした。
フィシオエナジェティック検査で、胃腸の調子が悪いなどの原因を調べると、
- 乳製品アレルギー
⇒ アレルギー治療の流れについて詳しくはこちら - 腸内細菌異常
⇒ 腸内細菌バランスについて詳しくはこちら - 第1頚椎の歪みによる膵臓酵素不足
⇒ 上部頚椎カイロプラクティックについて詳しくはこちら - 胆汁酸不足
- 帯状疱疹ヘルペスウイルス ⇒ 顔面神経に影響? ⇒ 顔の歪み
⇒ 帯状疱疹ヘルペスウイルスについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
胆汁酸(胆汁酸塩)とは?
胆汁酸は、肝臓が作る胆汁の成分の一つで、胆汁酸塩とも呼ばれます。
肝臓でコレステロールからつくられ、総胆管を通って、胆のうに溜められます。
その後、胆汁は胆嚢の中で8倍ほどに濃縮されます。
胆汁酸の主な役割
胆汁酸は、食べ物に含まれている脂肪分を乳化させ、膵臓が作る酵素であるリパーゼと反応しやすくし、脂質を消化吸収しやすくする役目があります。
必須脂肪酸・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンEなどの脂溶性の栄養素の消化吸収を助けます。
胆汁酸のその他の役割
胆汁酸には消化以外にも役割があります。
- 腸でのインクレチンのGLP-1の分泌を促す。GLPはインスリンの作用をサポートし、血糖値を下げる作用があります。
⇒ インクレチン(GLP-1)について詳しくはこちら - 脂肪細胞や筋肉細胞に作用して、代謝を促進(ミトコンドリアの活性化)し、脂肪を燃やすホルモンとしての作用だとも言われています。
胆汁酸不足の原因
胆汁酸不足の原因としては、
などがあります。
ビタミンC
ビタミンCは胆汁酸合成において必須の栄養素です。
胆汁酸塩サプリメント
胆汁酸はコレステロールから作られ、口から摂取することができる物質です。
胆汁の役割
胆汁は、胆汁酸を十二指腸(オッディ括約筋部)に運ぶだけではなく、このような役割もあります。
- 余分なコレステロールの排泄
- 赤血球の成分ヘムの代謝産物であるビリルビンの排泄
- 肝臓で解毒された物質の排泄
胆汁の質が悪くなる原因
胆汁の質が悪くなる原因もあります。
- 胆嚢の摘出
- 肝臓での解毒機能の問題(例えば肝臓の解毒が不十分だと毒性の強い中間生成物が胆汁に残ることがあります)
⇒ 肝臓機能について詳しくはこちら
胃腸の調子が悪いに対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、胃腸の調子が悪い根本原因を探ります。
胃腸の調子が悪い原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、胃腸の調子が悪いに対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
胃腸の調子が悪いのは胆汁酸不足かもしれません。胃腸科に行っても治らない原因不明の胃腸の調子が悪いでお悩みの方、お気軽にご相談ください。