こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日こんな記事を見つけました。
『なかでも有名なのは、ゲルソン療法です。「がんになるのはがん細胞が好む悪い食事を取っているからだ」と1930年代にドイツ人医師・ゲルソンが提唱したもので、トンデモ療法にほかなりません。
具体的には、天然の抗がん剤と称して1日に計2~3もの大量の野菜ジュースを患者さんに飲ませ、厳格に塩分を禁じ、カリウムとビタミンB12、甲状腺ホルモン、膵酵素を補給させるものです。極めつきはコーヒー浣腸で、肝臓のデトックス効果と代謝を刺激して自然免疫力をアップさせるといいます。https://news.yahoo.co.jp/articles/a7f590916e7daeb1c42e00403a7eada1be3cef23?page=1 より引用』
確かに怪しい治療法があるのも事実ですが、ゲルソン療法をトンデモと言ってみたり西洋医学以外のをすべて排除するのはおかしいですよね。
ゲルソン療法は役に立つ人と役に立たない人がいるだけです。
100か0かの話しではありません。
そもそも西洋医学に対する不信感の原因を真剣に考えろや、って思ってしまいます。
「○○でガンが消える」とか「○○でがんが治る」とかいう宣伝文句には気を付けましょう!
「○○のみでがんが消える」と主張する者、気軽に「あきらめないで」とささやく者には、くれぐれも気を付けたほうがいいでしょう。
確かに「○○でガンが消える」とか「○○でがんが治る」とかいう宣伝文句には気を付けたほうがいいですね。
これは食事療法が悪いのではなく、食事療法を使って金儲けをしようとする輩が悪いのです。
おすすめの食事療法
私個人的には、自己判断で食事療法をする場合には極端な食事療法をおすすめはしません。
さまざまな栄養療法があり、その中にはまるで正反対なものもあり、人によっては害になる可能性もあるからです。
どの栄養療法をしたらいいのかわからない場合は、
ひとつはバランスよく食べる。
そして、
- 精製されたもの
- 乳製品
- カフェイン
- アルコール
を避ける。
でもこれがめんどくさいから偏った栄養療法を信じたりすると思っています。
実際には当院のフィシオエナジェティックの臨床では、ある人は糖質を控えたほうがいい、ある人はタンパク質を控えたほうがいい、ある人はタンパク質を取ったほうがいい、というようなことがあります。
バランスよく食べていれば、どんな状態の人もある程度役に立ちますし、害になることはありません。