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アルツハイマーの原因はインスリン抵抗性!?

投稿日:2024年9月4日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日、アルツハイマー病に関するこのような記事を見つけました。

『現在、インスリン抵抗性がアルツハイマーにも関与している可能性があることを示す証拠が増えつつある。アルツハイマーのヒトや動物の脳の死後検査では、脳のインスリン受容体の変化が、学習および記憶障害と相関しているように見える。他の報告では、インスリンシグナル伝達の障害が、アルツハイマーの特徴であるアミロイドベータと神経原線維変化の蓄積に関連している可能性が示唆されている。』

『アルツハイマーの個人の脳サンプルを調べたところ、血液脳関門に見られるインスリン受容体の数が著しく減少していることがわかった。この傾向は、アルツハイマーに関連する遺伝子変異を持つマウスモデルでも観察された。インスリン受容体の数が少ないだけでなく、これらの受容体の活性化も鈍化していた。健康な対照マウスと比較して、アルツハイマーのマウスは高いインスリンレベルにさらされてもインスリン依存性シグナル伝達が障害されていた。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8baa9e02d737fda431579ce0f70c61b546f327 より引用

アルツハイマー病

 

 

アルツハイマーの原因はインスリン抵抗性!?

アルツハイマー病の原因がインスリン抵抗性であるという研究が盛んにおこなわれています。

そもそもインスリン抵抗性ってなんなのでしょう?

まずはインスリンについて説明します。

 

インスリンとは?

血液中の糖が増えると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは血中の糖を細胞に取り込むためのホルモンです。

通常は、糖質を食べると血液中の糖が増えます。

インスリンが血液中の糖を細胞に取り込み、細胞はエネルギーとして使用します。

インスリンと反対にグルカゴンというホルモンは血中の血糖値を上げるホルモンです。

 

インスリン抵抗性とは?

インスリン抵抗性とは、血中の党が増えインスリンが大量に作られても細胞内に糖が取り込まれず、高血糖と高インスリン血症の状態になることです。

インスリン抵抗性の原因は様々な原因が考えられますが、インスリン抵抗性の原因についての仮説を提唱しているお医者様が書かれた本をご紹介します。

『糖脂肪』
著者:ジェイソン・ファン
訳者:多賀谷正子
出版社: サンマーク出版
価格:1870円(税込み)

糖脂肪
糖脂肪 [ ジェイソン・ファン ]

 

1型糖尿病は自己免疫疾患ですのでインスリン不足ですのでインスリン注射が必要です。

ですが2型糖尿病のほとんどはインスリン抵抗性が原因ですので、インスリン投与は逆効果になります。

この本は2型糖尿病がすべてインスリン抵抗性のような書き方をしていますが、そうではありませんのでご注意を!

『肥満と糖尿病の蔓延を防ごうとして過去数十年にわたって推奨されてきた低脂質・高炭水化物の食事こそが、逆に肥満と糖尿病を増加させることになったのである。』

アメリカはそうかもしれませんが日本は別に推奨されていたわけではなく、自然に小麦などの安価な炭水化物加工品が増えたからですよね。

貧困層に糖尿病が多いというのは有名な話です。

 

『全世界の年間の医療費予算の約15%が、糖尿病関連の疾患に費やされている。』

確かにそうですね。例えば人工透析の原因のほとんどが糖尿病と言われていますが、人工透析にかかる国のお金は年間2兆円に届きそうな勢いで増え続けています

 

糖尿病が引き起こす問題としては、

『網膜症-もの血管が破れ、失明の恐れが
腎症-生きるためには週3回、「4時間の透析」が必要
末梢神経障害-感覚が消えたり、痛みが出たりする
アテローム性動脈硬化症-脂肪が「血管の内壁」に付着する
心不全-心筋の一部が「壊死」する
脳梗塞-糖尿病患者は毎年3%ずつリスク増
アルツハイマー病-最近の研究では「第3の糖尿病」とも
がん-罹患リスク・罹患後のリスクともに上昇
脂肪性肝疾患-75%の患者で肝臓が病的に肥大
感染症-「足の傷」が治りにくくなる
皮膚の変化-肌や爪の色が変わる
勃起障害-50歳以上の患者の約半数が該当
多嚢胞性卵巣症候群-女性の卵巣に塊ができる』

怖いですね。

アルツハイマー病は「第3の糖尿病」と呼ばれているんですね。

であればコントロール可能かもしれません。

 

インスリン抵抗性と脂肪肝に関する仮説

『インスリン抵抗性の新しいパラダイムでとらえれば(オーバーフロー現象だと考えれば)、このパラドックスは解明することができる。細胞の内部は飢餓状態にあるのではなく、グルコースで溢れかえっているのだ。
この細胞-過剰なグルコースが詰め込まれ脂肪に変換される-によって脂肪肝ができる。
インスリン抵抗性とは、「グルコースが詰め込まれすぎている脂肪肝から、グルコースが溢れ出る」と言う問題なのだ。』

脂肪肝が炭水化物の摂り過ぎで怒るのは気づいていましたが、インスリン抵抗性が細胞がグルコースでパンパンになっているからというのは、新しい概念です。

私も脂肪肝です。

原因は間違いなくパンと砂糖と果糖ブドウ糖液糖です。

今はできるだけ摂取しないように心掛けています。

そういう問題に関してはこの本にもしっかり書かれていますので、ぜひご覧ください。

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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