こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
今日は、成長ホルモンのお話しです。
成長ホルモンの少ない人はガンが少ないんです。
なぜなんでしょうか?
目次
成長ホルモンの少ない人はガンになりにくい!?~ガン細胞を増殖させるIGF-1~
遺伝的問題によりある地域で低身長の人が多い地域があります。
成長ホルモンの受容体の障害を持っているのですが、その地域で極端に少ない病気があります。

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それはガンです。
成長ホルモンは成長期の成長や若々しさを保つのに必要なホルモンなのですが、実は諸刃の刃なのです。
成長ホルモンの刺激によっては肝臓にてIGF-1 (インスリン様成長因子)という物質が分泌されるのですが、その物質が細胞のDNAに影響しガン(悪性腫瘍)細胞が増殖する原因になるのです。
低身長の遺伝子疾患の方にIGF-1が欠乏することがわかっています。
インスリン様成長因子(IGF)とは?
インスリン様成長因子(IGF)は、卵や精子の形成、受精卵の発生、生体の発達・成長・成熟、物質代謝の調節、老化の抑制など、一生にわたって重要な役割を果たすホルモンです。
細胞の成長や分裂を促進し細胞死を抑制している、私たちの健康維持や成長に非常に重要なホルモンです。
これは細胞の分裂増殖をさかんにさせる、いわゆる成長因子というもので、ガン細胞に関して言うなら、その増殖を促進させるということです。
乳製品がガンの原因になると言われているのは、この物質が多く含まれていることも一因なのです。
IGF-1の過剰について当院でできること
当院ではフィシオエナジェティック検査を使用し、IGF-1が過剰になっていないかを調べます。
※ 当院の検査は医学的な検査ではありません。悪性腫瘍があるかなどの病気の診断も行いません。
IGF-1が過剰になる原因
その場合、肝臓に負担をかけている原因を調べ対処し、肝臓に対してプラスになるハーブなどをアドバイスさせていただきます。
当院でよく肝機能低下に使用するハーブ
下記のハーブは体質に合わない方もおられますので、自己判断での長期摂取にはご注意ください。
ウコン(クルクミン)
ウコンは肝機能を上げる一番有名なハーブです。自己判断で摂取する場合は体調をよく観察しながら一か月以上の長期摂取は避けた方がいいでしょう。
ミルクシス
西洋のミルクシス、東洋のウコンと言われるハーブです。ミルクシスは別名マリアアザミやオオアザミと呼ばれます。アーティチョークは苦みのある野菜で欧州ではよく食べられているそうです。自己判断で摂取する場合は体調をよく観察しながら一か月以上の長期摂取は避けた方がいいでしょう。
ピクノジェノール
ピクノジェノールは松の樹液に含まれるポリフェノールです。自己判断で摂取する場合は体調をよく観察しながら一か月以上の長期摂取は避けた方がいいでしょう。
成長ホルモンは諸刃の刃なんです。もちろん、ガンの原因は成長ホルモンだけではなく慢性炎症を起こすものはすべて原因になります。
何度も言いますが当院はガンなどの病気の診断は行いません。自然治癒力が100%働けばガン細胞を抑制できるはずですが、それが抑制できていないとしたら、自然治癒力が100%働かない原因があるはずです。当院はそのお手伝いをするだけです。