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池田市の整体院【関西カイロプラクティック】

イライラ フィシオエナジェティック臨床例 不安症 精神心理的問題

イライラや不安感はノルアドレナリンの過剰が原因かも

投稿日:2017年12月12日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

あなたのイライラや不安感の症状の原因は、ノルアドレナリンの過剰が原因かもしれません。

当院でフィシオエナジェティック検査でイライラや不安感の原因を調べると、ノルアドレナリンの過剰であるケースがあります。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら

 

イライラや不安感

PDPics / Pixabay

 

 

イライラや不安感はノルアドレナリンの過剰が原因かもしれません

ところで、ノルアドレナリンとは何のことでしょう?

 

ノルアドレナリンとは?

ノルアドレナリンは、交感神経を刺激する神経伝達物質です。

ノルアドレナリンは別名ノルエピネフリンとも呼ばれます。

アドレナリンという言葉は皆さま聞いたことがありますよね?

ノルアドレナリンとアドレナリンの作用はほとんど同じで、両方とも交感神経を刺激します。

両方ともL-チロシンというアミノ酸から合成されます。

ノルアドレナリンはドーパミンという神経伝達物質から合成されます。

 

アドレナリンはL-チロシンを原料として、ドーパミンから作られ、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)から変換されます(L-チロシン → ドーパミン → ノルアドレナリン → アドレナリン)。

ノルアドレナリンの生成機序

Lフェニルアラニン + (葉酸 + 鉄 + ナイアシン)

Lチロシン + (葉酸 + 鉄 + ナイアシン)

Lドーパ + ビタミンB6

ドーパミン + (ビタミンC + 銅)

ノルアドレナリン

ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの共通点としては、交感神経を刺激するホルモンということです。

 

アドレナリンとノルアドレナリンの違い

受容体の種類によって作用が多少違います。副腎で造られるのは、ほとんどがアドレナリンです。

ノルアドレナリンも少し作られます。

また、脳の中では血液脳関門があるため、脳で作用するものは脳で独自に作られます。

副腎で作られたアドレナリンは脳には入っていけないため、精神的な作用はなく、肉体的な作用となります。

つまり、ノルアドレナリンはほとんど脳で働く、アドレナリンはほとんどが脳以外で働くという違いです。

 

アドレナリンとは?

アドレナリンとは、副腎髄質から分泌される血圧上昇作用のあるホルモンです。

神経伝達物質です。エピネフリンとも呼ばれるカテコールアミンの1つ。

アドレナリンは危機・不安・恐怖・怒りなどの感情やストレスによって交感神経の作用が高まると副腎から分泌され、その感情やストレスに対応します。

 

アドレナリンの作用

アドレナリンの作用としては、

  • 心拍や血圧を上げて血流を上げ戦ったり逃げたりできるように対応
  • 血糖値の上昇させ筋肉が使えるようにする
  • 痛みを感じにくくする
  • 気管支を拡張し呼吸を助けます。
  • 瞳孔を開かせ、感覚を高めます。

です。

この作用を利用して、強心剤や血圧上昇剤として用いられるほか、血管収縮薬や、麻酔薬、気管支喘息発作時の気管支拡張薬としても使用されます。

脳の中で主に働くのはドーパミンとノルアドレナリンです。

 

ノルアドレナリンの作用

ノルアドレナリンは、主に脳(脳幹)の橋という部分の青斑核(せいはんかく)という場所で生成されます。

ストレスを感知すると、脳ではノルアドレナリンが放出され、副腎髄質ではアドレナリンの分泌されます。

両方とも交感神経系を刺激しストレスに対応します。

主にノルアドレナリンは脳に、アドレナリンは脳以外の身体に作用します。

 

ノルアドレナリンは「不快」の感情を司ります。

  • 怒り
  • 恐れ
  • ストレス
  • 不安

などの感情、情動です。

 

ノルアドレナリンは脳脊髄液の流れや量のコントロールに関与している可能性があります。

 

ノルアドレナリンが過剰に分泌されると

ノルアドレナリンが過剰に分泌されると、

  • 怒りっぽっくなる
  • イライラする
  • キレやすくなる
  • 不安症
  • パニック障害
  • 睡眠障害
  • 被害妄想
  • 産後うつ

などの症状につながります。

 

ノルアドレナリンの分泌が不足すると

ノルアドレナリンの分泌が不足すると、

  • やる気が無くなる
  • 物事の関心の低下する
  • うつ症状

などの症状につながります。

 

ノルアドレナリンは副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)を分泌させて、副腎皮質でのコルチゾールの分泌も促進します。

 

ノルアドレナリンが不足する原因

ノルアドレナリンが不足する原因としては、

などがあります。

 

ノルアドレナリンが過剰になる原因

ノルアドレナリンが過剰になる原因tしては、

  • ドーパミンの過剰
  • アセチルコリンの抑制(不足)
  • 銅の蓄積、亜鉛不足(ドーパミンは不足気味、ノルアドレナリンは過剰になります)
    ⇒ 亜鉛について詳しくはこちら
  • ビタミンB6不足

などがあります。

 

亜鉛

Now Foods, ジンクピコリネート、50mg、植物性カプセル120粒

亜鉛(アイハーブ)

 

原因不明のイライラ・不安感は、もしかしたらノルアドレナリンが過剰になっているかもしれません。

 

イライラ・不安感に対して当院でできること

当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、イライラ・不安感の根本原因を探ります。

イライラ・不安感の原因はさまざまです。

  1. 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
  2. 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
  3. 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
  4. 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
  5. オーラ、チャクラなどエネルギー的問題

これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。

フィシオエナジェティックコースでは、イライラ・不安感に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

 

原因不明のイライラ・不安感は、もしかしたらノルアドレナリンが過剰になっているかもしれません。原因不明のイライラ・不安感でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

 

不安症の臨床例

 

イライラの臨床例

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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