感染ドミノを予防する

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日このような記事を見つけました。

『一つの感染症にかかると、抵抗力が低下するため、他の感染症にもかかりやすくなる。このように感染症が連鎖する状態は、「感染症ドミノ」とも呼ばれている。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2cb1b4c6b85e841e1e4300d3c4597706dbc152　より引用

感染ドミノとは？

風邪などの感染症をきっかけに感染症が連鎖することを感染ドミノと呼ぶそうです。

この記事には突っ込みどころが満載です。

そもそもお医者さんが出す薬は免疫力を下げるものばかり。。。

それについては後ほど説明します。

感染ドミノを予防するために

感染ドミノの原因は風邪に対する間違った対処が一因です。

風邪の時に対処の仕方を間違えると危ないです。

ある程度何もしなければ免疫賦活作用により免疫力が上がります。

ですが、解熱剤や総合感冒薬、抗生物質などを飲んで免疫を下げウイルスを増やしたら危ないんです。

感染ドミノを予防するために理解していただきたいことを３つ書きます。

感染ドミノの原因①　解熱剤や風邪薬の副作用

では、風邪薬や解熱剤を飲んだらどうなるでしょう？

風邪薬（総合感冒薬）やお医者様からもらうPLなどの風邪薬は、ウイルスや細菌を殺す薬は入っていません。

入っているのは、解熱剤（消炎鎮痛剤）、咳止め、抗アレルギー剤などです。

問題なのは、すべての風邪薬は交感神経を過剰に刺激して自律神経機能（副交感神経機能＝免疫反応）を止めてしまうことを目的としていることなのです。

風邪薬には、覚醒作用があり交感神経という自律神経を刺激し、治癒反応を起こす副交感神経の機能を止めるのです。

つまり治癒をとめる薬です。

交感神経を刺激する一番効果のあるものは、麻薬（医療用麻薬）です。

言い方は悪いですが、現実にアヘンや麻黄（マオウ）などの医療用麻薬を薬に使うことが認められています。

アヘンが入っている風邪薬や鼻炎薬もありますし、麻黄（マオウ）は葛根湯にも入っていますね。

日本は、風邪くらいで会社が休めないので、大変だとは思います。

風邪を引いたときに医療用麻薬を摂取して頑張る必要があるときもあるでしょう。

しかし薬で人生が変わってしまう人もいるので要注意です。

自律神経機能（副交感神経機能）を止めると、様々な問題が起りる可能性があります。

免疫力が落ちて他のカビやカンジダ菌などの感染症を併発したり、ヘルペスウイルスが増え、神経痛や頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状が起こったりします。

感染ドミノですね。

風邪薬を飲むと免疫機能が止まるので「風邪が長引く」「咳だけが残る」など余計に症状を長引かせるので注意が必要です。

他にもアレルギー症状を悪化させたり、抗コリン作用により昼間の眠気がひどくなったり、粘液が減りドライアイやドライマウス・ドライノーズになるだけではなく、粘膜防御を弱らせます。

最悪のケースでは、免疫が暴走し膠原病（自己免疫疾患）の発症につながることもあります。

ちなみに解熱鎮痛薬の中でもカロナール（アセトアミノフェン）だけは免疫の暴走を引き起こしにくいと言われています。

ただしカロナール（アセトアミノフェン）は肝臓と腎臓に大きな負担がかかる薬です。

感染ドミノの原因②　抗生剤の副作用

風邪の原因は９５％はウイルス、５％は細菌といわれています。

抗生剤は、その５％の細菌性の風邪の半分位には効くでしょう。

ウイルスにはもちろん効果がありません。

そして抗生剤には、さらにカビやカンジダなどの真菌類を増やし、善玉菌を減らして免疫力を下げるという副作用があるんです。

これはカンジダ菌やカビの敵である細菌をやっつけてしまうからです。

抗生剤によりカビやカンジダが増えると倦怠感や喉の痛みや咳が続くことがあるのです。

感染ドミノですね。

では、なんで風邪のほとんどで抗生物質が処方されるかというと、「肺炎を予防するため」なんです。

患者様に聞かれるとそう答えるようにしている？って感じでしょうか！？

それに、皆様に知っていただきたいことは、

「では風邪を引いた時にどうしたらいいのですか？」という質問を受けます。

感染ドミノの原因③　間違った風邪対処

薬を使用しなくても間違った風邪対処をすると感染ドミノの原因になる可能性があります。

正しい風邪の治し方は、

こうやって自分の力で治すのが一番です。

本当は日向ぼっこをし、ビタミンD合成を促し、紫外線によりウイルスや細菌、カビなどを殺菌するのが一番ですが、現代の人は逆をしてますね。

そしたら後遺症で苦しむことはありませんし、長引かせることもありません。

家に引きこもっているとカビだらけになることがあります。

これも感染ドミノですね。

絶対に鎮痛薬や風邪薬を取ってはいけないというわけではなくリスクがあるということ

絶対に鎮痛薬や風邪薬を取ってはいけないというわけではなくリスクがあるということです。

溶連菌は腎臓疾患の原因になりますし、結核は命にもかかわりますので抗生物質を飲みましょう。

おそらく疑いがあればお医者様が調べてくれるはずです。肺炎を起こすと高熱になりますので抗生物質を使いましょう。

熱が４０度を超えた時のみ解熱剤を飲むことのメリットはあります。

もちろん免疫暴走のデメリットはありますが。

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