ストレスの原因は心理的問題とはかぎりません～痛みのストレス～

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島佑介です。

「ストレスのせいで…」「ストレスが原因で…」

という方は多いですね。

でも、ストレスは心理的問題とは限りません。

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ストレスの原因は心理的問題とはかぎりません。

例えば、歯の痛みがあったらイライラして、ストレスに対応できないですよね。

例えば、甘いものを食べすぎて低血糖症になると、精神的にも不安定になりストレスに対処できなくなります。

例えば、生理痛の時はイライラするかもしれません。

身体がしんどい時や痛みがあるときは心のストレスが溜まりますよね。

だったら、その体がしんどい状況や痛みを改善しないと心のストレスも減らないのです。

しんどければ考える気力すらなくなってしまいますよね。

「ストレスが原因で…」という時は、ストレスに対応できない状態なのかもしれません。

五感から入ってきた情報は視床や扁桃体を通り、戦うべきか、逃げるべきか、嫌いか、などを判断します。

例えば、戦うべき、とか、逃げるべき、判断すると、扁桃体は視床下部に命令を送り内分泌系を刺激し、戦うモードになります。

戦うモードや逃げるモードは持久力がありませんから、長時間になると疲弊してしまうのです。

戦うモードや逃げるモードを終わらせる仕組みに問題が起こっているから、ストレスに対処できないのかもしれません。

その仕組みのことをHPA軸と言います。

HPA軸でストレス対応で重要な臓器が副腎です。

副腎の機能が落ちてもストレスに対応できなくなります。

⇒　副腎について詳しくはこちら

体調が変われば、気分も変わります

体調が変われば、気分も変わります。

ホルモンのアンバランスによっても気分も変わります。

肉体の病気によってオーラに穴が開き、邪気（他人の感情など）が入ってきてしまうこともあります。

抗生物質がきっかけで病気になり、性格が変わってしまった人もいます。

ヘルペスウイルス活性化（ヘルペス脳炎）が原因で極度の不安症になる人もいます。

肝臓の問題でイライラが止まらなくなる人もいます。内臓には意識があるからです。

もちろんストレスが原因で病気になることもあります。

気分が変われば体調は一瞬にして変わることがあります。

よく寝たら気分が良くも悪くも変わることがあります。

外部環境を変えようとするのではなく、まずは内部環境を変えることが重要です。内部環境を変えるとストレスは無くなるかもしれません。