こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
ボディートークには一般意識という項目があります。
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一般意識とは思い込みのような無意識のことで、顕在意識での行動に影響を与えてしまうことがあります。
本来は生きやすくするためのルールや思い込み・刷り込みなのですが、それにより行動が制限されてしまうのです。
時間に関する無意識・思い込み
一般意識の中で時間という分類があります。
時間という概念に関わるという意識は必要な感情ではあります
計画を立て実行をするのは時間という概念が必要です。
でも過剰な時間に関する思い込みや無意識は人生を楽しめなくなる原因となります。
時間というのは過去とか未来があるわけではなく「今」しかありません。
「今」に存在し「今」を生きている人は健康的ですが、過去や未来にとらわれて生きにくくなっているケースがあります。
今に生きていない人はさまざまな思い込み・リミティングビリーフを作っていきます
- 頑張っても報われない
- 夢中になることができない
- 熱中することができない
- 過去にとらわれて「今」の行動を制限してしまっている
- 目標が見つけられず何をしていいのかわからない
- 進歩しなければならない
- 変わらなければならない
- 忙しすぎて自分の時間が取れない
- 死ぬのが怖い
- 残り少ない人生に対する焦りや不安で楽しめない
- 成功するためには時間がもったいない
- 目標を達成するためには時間が足りない
- 目標に達成すると幸せが手に入る
- 計画通りにいかないことへの焦り
- 年相応にふるまわなければならない
などの思考・感情につながります。
今に生きている人は、
- なんにでも熱中することができる
- 時の流れに身を任せることができる
- どんな状況でも受け入れ楽しむことができる
- 直観で行動することができる
です。
時間について考えさせられた本
私が時間というものを深く考えさせられた本としてミヒャエル・エンデ『モモ』があります。
賛否両論ある時間という概念に関する哲学的なファンタジー物語です。
忙しさの中で生きるということを忘れてしまった人間の話しです。
その中で「時間どろぼう」という人が出てきます。
「時間どろぼう」は「時間貯蓄銀行」の人間だといつわって、「もっと豊かに暮らしたい」「もっと幸せになりたい」と思う人たちの弱みにつけこみ、時間を節約するように話をもちかけます。
人間は「むだな時間を切り詰めれば、もっと豊かな暮らしを得られる」と思うようになり、日々の仕事や生活に追われ、自分の自由な時間がなくなり、心から余裕がきえてしまいます。。。
皆様も思い当たることはありませんか?
ボディートーク療法ではこういう時間に関するいらない無意識を開放することができるかもしれません。
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何で自分は無意識にこういう行動をしてしまうんだろう、と思うことはありませんか?
もしかしたらそれは無意識の思い込みにより行動が制限されているかもしれません。