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糖尿病の方へ マグネシウムの摂取による低血糖にはご注意ください!!

投稿日:2019年9月24日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

糖尿病の原因はたくさんありますが、マグネシウムを摂取するだけで血糖値が下がってしまうことがあります。

糖尿病

stevepb / Pixabay

 

 

糖尿病の方へ、マグネシウムの摂取による低血糖にはご注意ください!!

当院で、過去にマグネシウムと糖尿病治療薬を同時摂取して低血糖で倒れた方がいます。

つまり、マグネシウムだけで血糖値が下がってしまうことがあるのです。

高血糖はすぐに命に関わりませんが、低血糖は命にかかわることもあります。

ですので、最近は糖尿病の方でマグネシウムが必要と出た方には、血糖値が下がりすぎる可能性があることを必ず言うようにしています。

 

マグネシウムがなぜ血糖値を下げるのか?

マグネシウムがなぜ血糖値を下げるのでしょうか?

  • インスリンの分泌を促進 ⇒ 血糖値の低下
  • グルカゴンの分泌を抑制 ⇒ 血糖値の低下

 

グルカゴンとは?

膵臓のランゲルハンス島のα細胞が主に分泌するペプチドホルモンです。腸管でも分泌されます。

 

グルカゴンの役割

インスリンとは反対の作用をします。

血糖値が下がったときに肝臓に働きかけグリコーゲンの分解を促進し血糖値を上げます。

 

グルカゴンを抑制するもの

グルカゴンを抑制するものとしては、

  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • インクレチン(GLP-1)
  • ソマトスタチン(脳の視床下部、膵臓、消化管が分泌)

などがあります。

亜鉛も血糖値を下げる可能性がありますので、糖尿病の治療薬との同時摂取には注意が必要です

 

マグネシウムと糖尿病の関係についてのおすすめYouTube動画

 

低血糖症の臨床例

 

糖尿病の臨床例

マグネシウムに関する記事

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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