池田市の整体院 関西カイロプラクティック「治らない」でお困りの症状専門整体院

池田市の整体院【関西カイロプラクティック】

フィシオエナジェティック臨床例 糖尿病 遺伝子発現(エピジェネティクス)

糖尿病などの生活習慣病も遺伝的要因であることもあります

投稿日:2021年3月12日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

遺伝子の問題が関係している病気は多いです。

自閉症やADHDなどの疾患はもちろんですが、糖尿病などの生活習慣病も遺伝的要因であることもあります。

染色体異常であるダウン症や遺伝子異常などを除いて、そこにはエピジェネティクス的な環境要因がほとんどのケースで関与します。

⇒ エピジェネティクスについて詳しくはこちら

 

遺伝的要因

qimono / Pixabay

 

 

遺伝的問題の関与が疑われている疾患~遺伝子の問題と遺伝子装飾の問題の違い~

遺伝的問題の関与が疑われている疾患はたくさんありますが、いくつかあげます。

この中には染色体異常(ダウン症など)や遺伝子そのものの問題(遺伝子変異(遺伝子多型など))の問題は含みません。

遺伝子の装飾(スイッチ)の変化による遺伝子発現の問題です。

 

遺伝子の問題と遺伝子装飾の問題の違い

例えば、全く同じ遺伝子を持った双子でも巣立つ環境が違うと、身長・顔つき・体重(太りやすさ)・病気などすべてが違ってきます。

これは遺伝子装飾のエピジェネティクス的変化によるものです。

エピジェネティクスとは、遺伝子を読み込むか(オンにする)、読み込まないか(オフにする)、をコントロールすることにより遺伝子発現をコントロールする仕組みです。

 

遺伝子の問題

  • 染色体異常(ダウン症など)
  • 遺伝子変異(遺伝子の問題なので変えることはできない)

 

遺伝子の装飾の問題(遺伝子の問題ではない=変えることができるかも)

  • 環境要因に対応するためのエピジェネティクス的問題(母親のお腹の中(先天的)か後天的に変化(発症))

 

脳神経疾患

以下の疾患は遺伝病(遺伝子の問題)であることもありえますが、ほとんどは遺伝子の装飾の問題(遺伝子発現の問題)だということがわかってきています。

  • 自閉症
  • ADHD
  • 統合失調症
  • うつ病
  • 双極性障害
  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • てんかん

など。

 

生活習慣病

生活習慣病でさえ後天的な遺伝子発現が関与しているかもしれません。

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 肥満

など。

 

がん

遺伝子が関与しないガンが多いですが、遺伝子の発現が関与しているケースもあります。

  • 乳がん
  • 卵巣がん
  • 前立腺がん
  • 大腸がん
  • 膵臓がん
  • 胃がん

など。

 

難病

  • 自己免疫疾患(慢性関節リウマチなど)
  • 脊髄小脳変性症

など。

 

内臓疾患

    • 心臓病
    • 肝臓病
    • 腎臓病
    • 膵臓病
    • 胃腸病

など。

 

糖尿病などの生活習慣病も遺伝的要因であることもあります

つまり糖尿病などの生活習慣病など、すべての病気に遺伝子の問題が関与する可能性があるってことです。

 

環境要因 ⇒ 遺伝子のスイッチ ⇒ 糖尿病などの生活習慣病

 

でも、これは遺伝子変異ではなくエピジェネティクス的問題です。

 

遺伝的問題には2種類あります

  1.  染色体異常や遺伝子異常・遺伝子多型・遺伝子変異の問題
  2. 先天的もしくは後天的に環境要因により遺伝子のスイッチがONもしくはOFFになってしまった

1、の場合は治りません。

ただし、そういう遺伝子の問題のなかにメチレーションや代謝異常がある場合、その問題を栄養素などでフォローし症状を緩和していくことはできます。

⇒ メチレーションについて詳しくはこちら

 

2、の場合はスイッチが切り替わってしまった原因を解決することによって遺伝子のスイッチがOFFもしくはONになる可能性はあります。

 

そのスイッチはいろんなタイミングで切り替わります。

  • ご先祖様の環境要因により、同じ環境で次世代が生きやすいようにするスイッチの調整(歯並びの問題、肥満の問題など)
  • 胎児期の環境要因によりスイッチが切り替わってしまう(特に胎児期の初期、細胞分裂が盛んに行われている12週までの影響が大きい)
  • 後天的な環境要因によりスイッチが切り替わってしまう。

環境要因が影響しやすい時期は胎児期ですね。

 

遺伝子のスイッチがオンになったりオフになったりする原因

遺伝子のスイッチがオンになったときに発症する病気もあれば、オフになったときに発症する病気があります。

統合失調症はほとんどが遺伝的問題と言われていますが、統合失調症はおそらくほとんどがオンになったときになると思われます。

例えば、がんを抑制する遺伝子がオフになると癌になるということもあります。ではその原因、きっかけになることは何でしょうか?

それは、

がほとんどです。

つまりどういうことか、というと感染症や毒素、トラウマなどはありとあらゆる病気の原因となるってことです。

ここはホリスティック療法的に一番重要な部分です。

我々はどの遺伝子に異常があるのかを調べるのが目的ではなく、毒素・感染症・トラウマを見るということなんです。

 

遺伝子のスイッチはある時、突然切り替わる

遺伝子のスイッチはあるとき突然切り替わります。

ある本に、ある統合失調症の方がトイレから出たらいきなり世界が変わっていた、という話しがのっていました。

良くも悪くも、です。

つまり遺伝子のスイッチによる問題はちょっとづつ治るのではなく、ある日突然治ることが多いのです。

 

遺伝子のスイッチに影響が多いのは毒素や感染症、トラウマが多いです。

例えば、

  • リウマチの影響がトラウマである
  • 精神疾患の原因が毒素である
  • 生活習慣病の原因が感染症である
  • ガンの原因がトラウマである

なんてことが普通にあるってことです。

これを理解するのは少し難しいですね。

 

ボディートークでは自閉症の原因が父親が影響した毒素とか糖尿病の原因がご先祖様の感染症の影響とか乳癌の原因が母親のトラウマの影響とかいうこともあり得ます。

⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら

 

 

糖尿病などの生活習慣病も遺伝的要因であることもあります。遺伝的要因でもエピジェネティクス的問題であれば治る可能性があります。遺伝的問題でもあきらめないで、お気軽にご相談ください。

遺伝的要因の記事

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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