こんにちは。大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
膠原病で苦しんでいる方は多いですね。薬を飲み続けることにより副作用で苦しんでいる人も多いです。
本日は、膠原病を自然療法で治療する方法をご紹介します。
膠原病とは?
自己免疫疾患のことを膠原病と呼びます。
厳密には膠原病の膠原とは、膠原繊維という意味でコラーゲンやエラスチンなどの結合組織の材料のことです。
その膠原繊維が変性する病気のことを膠原病と呼びます。
自己免疫疾患(膠原病)とは?
自己免疫疾患とは、自分の免疫が自分の細胞を攻撃してしまう病気です。
自分の細胞に自己抗体が出来るのが原因です。
自己免疫疾患は「膠原病」とも呼ばれます。関節、筋肉、皮膚、血管、神経、内臓など、ほぼ全身の細胞に起りえます。
よく「自己免疫疾患は治りますか」という質問を受けます。
最終的には治らない問題はないのですが、原因によっては治るまで時間がかかるケースはあります。
自己免疫疾患の原因
西洋医学では自己免疫疾患の原因は原因不明とされていますが、フィシオエナジェティック検査法でしらべると、自己免疫疾患(膠原病)の原因として多いのは
- リーキガット症候群(リーキーガット症候群)
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら - 腸管免疫異常
⇒ 腸管免疫について詳しくはこちら - 肝機能低下
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 副腎疲労症候群
⇒ 副腎疲労症候群について詳しくはこちら - 慢性炎症(顎骨病巣(顎骨骨髄細菌感染)など)
⇒ 顎骨病巣(顎骨骨髄細菌感染)について詳しくはこちら - 感染症(慢性ウイルス感染、慢性カンジダ感染など)
⇒ 慢性ウイルス感染について詳しくはこちら
⇒ 慢性カンジダ感染について詳しくはこちら - 重金属の蓄積
⇒ 重金属のデトックスについて詳しくはこちら - ワクチン接種
⇒ ワクチンについて詳しくはこちら - 風邪薬や消炎鎮痛剤などの薬剤
などです。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
膠原病を改善させるには、まずこれらの問題を解決することが必要です。
どれくらいの期間で改善するのかはっきりしたことは言えませんが、上記の原因をすべて取り除けば、かなりの確率で改善すると思われます。
膠原病をハーブや栄養素で改善させる
膠原病に役立つかもしれない栄養素やハーブを原因や効果別にご紹介します。
当院でよく使用する免疫を調整するハーブ
当院でよく使用する免疫を調整するハーブをご紹介します。
※以下のハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。
零芝
免疫を調整するだけではなく、副腎の機能を上げ炎症を抑えます。
冬虫夏草
免疫を調整するだけではなく、副腎の機能を上げます。
膠原病の炎症を取り除くハーブ/栄養素
膠原病の炎症を取り除くハーブ/栄養素をご紹介します。
※以下の栄養素やハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。
オメガ3
必須脂肪酸が不足すると炎症が起こりやすくなります。
月見草オイル
月見草オイルはとくに女性ホルモンによる炎症を抑える効果があります。
パパイヤ酵素
膵臓の消化酵素によく似た酵素です。血液に吸収され体内の炎症を取り除きます。
ビタミンP(ケルセチン・バイオフラボノイドなど)
抗炎症作用のある栄養素です。
キャッツクロー
関節の炎症を取り除きます。
ボスウェリア
ボスウェリアは喘息の際に増える炎症物質ロイコトリエンを減らす作用があります。
リーキーガット症候群を改善するハーブ/栄養素
リーキーガット症候群を改善するハーブ/栄養素をご紹介します。
※以下の栄養素/ハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。
亜鉛(銅を含む)
亜鉛はリーキガット症候群だけでなく、免疫を上げたり、関節炎を抑えたりする作用があります。亜鉛は過剰になると問題になることがありますので、銅が入ったサプリメントを摂取することにより害を防ぐことができます。
副腎疲労症候群を改善するハーブ/栄養素
副腎疲労症候群を改善するハーブ/栄養素をご紹介します。
※以下の栄養素やハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。
マグネシウム
マグネシウムは副腎疲労症候群に役立つだけではなく、炎症を抑える作用があります。
ビタミンB100 コンプレックス (ビタミンB群)
特にビタミンB5(パントテン酸)は副腎疲労に役立ちます。
甘草(リコリス)
副腎機能をフォローするだけでなく、免疫を疲弊させる細菌やウイルスにも役立つケースがあります。
膠原病に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、膠原病の根本原因を探ります。
膠原病の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、膠原病に対して、必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
原因不明の膠原病でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
膠原病の臨床例
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- 自己免疫性萎縮性胃炎/箕面市より来院
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