こんにちは。池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は豊中市からお越しの、自律神経失調症（うつ・パニック障害）でお悩みの４０歳代女性の患者様の例です。
自律神経失調症（うつ・パニック障害）でお悩み/豊中市より来院
ストレスを感じると思考が止まってしまうそうです。
西洋医学的治療としては、一時期、抗うつ薬を飲んでいたが、効果が感じられないので今は飲んでいないとのこと。今は睡眠薬のみ摂取。
自律神経失調症（うつ・パニック障害）以外の症状としては、
- 不眠症
- 耳鳴り
- 顎関節症
- 肩こり
- 生理不順
- 疲労感
などでした。
フィシオエナジェティック検査で自律神経失調症（うつ・パニック障害）などの原因を調べると、
- ビオチン不足
⇒ ビオチンについて詳しくはこちら - カンジダ真菌感染
⇒ カンジダ真菌について詳しくはこちら - リーキーガット症候群
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら - 腸内細菌バランス
⇒ 腸内細菌について詳しくはこちら - チラミン不耐性によるドーパミン過剰 ⇒ 交感神経の過剰刺激
- 肝臓機能低下
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 第１頚椎の歪みによる膵臓消化酵素不足
⇒ 第１頸椎の歪みについて詳しくはこちら
⇒ 膵臓消化酵素について詳しくはこちら - 副腎機能低下
⇒ 副腎機能低下について詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
チラミン不耐性とは？
チラミンはドーパミンを増やす食品に含まれる物質です。
チラミンは肝臓で解毒されますが、解毒しきれないとドーパミンを増やし、交感神経を過剰に刺激します。
ドーパミンが過剰になると、不安感・イライラ・パニック障害などさまざまな症状につながります。
ドーパミン過剰によって起こる症状（最終的には交感神経を刺激）
ドーパミン過剰によって起こる症状としては、
- 不眠（寝つきが悪い・何度も目が覚める） 、悪夢、血管収縮（ 頭痛、 吐き気、ふらつき 、ほてり、高血圧、動悸、血圧上昇、血行不良、冷え、 肩こり、しびれ）、発汗、多汗、食欲不振、胃腸障害（便秘、逆流性食道炎）、疲れが取れない、皮膚の痒み
- 寝言、歯ぎしり、食いしばり、レム睡眠行動障害、イライラ、不安感
- 注意欠陥多動障害（ＡＤＨＤ）、てんかん、失神、躁鬱病（双極性障害）
- 統合失調症（精神分裂病）、トゥレット症候群（チック症状など）
- 薬物乱用性頭痛（鎮痛剤、抗うつ薬、点鼻薬、鼻炎薬など）
- 幻覚、覚醒状態、性的行為へのモチベーション
- 筋肉硬直 、痛み、肩こり、腰痛、 起床時の体の痛み・硬直 、筋緊張型頭痛、顎関節症（朝起きたときに顎に違和感）、寝返りが打てない⇒朝起きた時調子が悪く、動き出すとましになる。
- パニック障害 、過換気症候群（過呼吸）、自律神経失調症、頻尿
- 鼻炎（突然鼻水が出る）、慢性鼻炎（点鼻薬の副作用など）、皮膚のかゆみ
- 低プロラクチン（不妊症、流産、むくみ、性欲減退、前立腺の問題など）
- ドーパミン受容体増加による依存症（過食症、アルコール・カフェイン・甘い物中毒）
- アセチルコリン不足の症状（眼の問題、ドライアイ、ドライマウス、鼻炎、便秘、下痢、食道裂孔ヘルニア、消化の問題、疲労感、昼間の眠気、関節炎、体臭）
などです。
頭痛の原因になるチラミンを含むもの
頭痛の原因になるチラミンを含むものには下記のようなものがあります。
- チーズ、バター、ヨーグルト
- アルコール（赤ワイン、ビール）
- チョコレート 、ココア
- コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶
- 熟した果物（バナナ、アボカド、イチジクなど）
- ナス科の植物（ナス、じゃがいも、ピーマン、トマト、タバコ）
- 加工肉（ハム、ソーセージ、ウインナー、サラミ、ベーコンなど）
- 発酵食品（味噌、醤油、酢、納豆、パン）
- レバー、そら豆、さやえんどう、ナッツ
- 鮮度の落ちた魚・肉、鰹節、タラコ、スジコ
- ドライフルーツ
- 薬：鼻炎薬、抗うつ薬、抗パーキンソン薬、消炎鎮痛薬、総合感冒薬、歯科麻酔、セントジョーンズワート、ネトル、レモンバーム、漢方薬など
（この中にはチラミンだけでなく、ドーパミンの再吸収を抑える物質も混ざっています）
チラミンの代謝能力を上げドーパミンを減らす作用があるかもしれないハーブ
チラミンの代謝能力を上げドーパミンを減らす作用があるかもしれないハーブサプリメントをご紹介します。
※自己判断で摂取する場合、栄養素やハーブなどに合わない人もおられます。自己判断での一か月以上の摂取にはご注意ください。
ピクノジェノール
ピクノジェノールはポリフェノールの一種です。チラミンの代謝を促進します。女性ホルモン系の問題にも役立つかもしれません。
自律神経失調症（うつ・パニック障害）に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、自律神経失調症（うつ・パニック障害）の根本原因を探ります。
自律神経失調症（うつ・パニック障害）の原因はさまざまです。
- 構造的問題（骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など）
- 化学的問題（栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど）
- 精神心理的問題（ストレス、感情、トラウマなど）
- 情報伝達の問題（経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など）
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、自律神経失調症（うつ・パニック障害）に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
原因不明の自律神経失調症（うつ・パニック障害）でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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