こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、体内でアルコールが生成されてしまう自動醸造症候群に関するこのような記事を見つけました。
『高校教師として真面目に働き、バスケ部のコーチとしても活躍してきた男性はある日、同僚たちから「酒臭い」と仕事中の飲酒を疑われた。身に覚えがなかった男性は驚いて否定したものの、のちに飲酒運転で2度も逮捕されてしまった。飲酒をしていないと必死に主張する男性は、体内でアルコールが生成されてしまう“自動醸造症候群”と診断されたという。』
https://article.yahoo.co.jp/detail/5a5863799722c1d95b406967b496b2d58866a053 より引用
体内でアルコールを作る自動醸造症候群!?
『自動醸造症候群』なんて病名初めて聞きました。
wikipediaにも載ってました。
『自動醸造症候群(英語: Auto-brewery syndrome, ちょうはっこうしょうこうぐん)は、腸内発酵などの消化器系内に棲む寄生酵母によって急性アルコール中毒を引き起こしうる量のエタノールを生成してしまう健康状態のことである[1][2] 。または酩酊症と呼ぶ[3]。腸内で発酵した場合は、腸発酵症候群という。』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E7%99%BA%E9%85%B5%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 より引用
体内でアルコールが作られるのは普通のことですし実はあり得る話し。
結論から言うと腸内のカンジダ菌(イースト菌=酵母菌)の異常発酵によってアルコールがつくられるのです。
ただし飲酒運転で捕まるほどとなると本人の健康に問題があったんでしょうね。
考えられる事としては、
- 善玉菌の減少(抗生物質の乱用など)
- 消化酵素及び消化液の減少による腸内Phの異常
- 酵母菌(イースト菌≒カンジダ菌)にエサあげ過ぎ(=精製糖質や乳製品の摂り過ぎ)
- 酵母菌発酵物の摂り過ぎ(パンやアルコール)
などが考えられます。