こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
映画『ヒポクラテスの盲点』を観てきました。
正直なところ見たくないと思っていました。
福島先生に対して良い印象がなかったからです。
でも見ないで批判するのはいけないと思い観てきました。
この映画を見て福島先生の考えが少し分かりました。
被害にあった人たちのために薬害認定されることが目的なんだと。
この問題をどういう視点で視ていくのかによって感想は変わってくると思います。
mRNAワクチンは安全なのか？
私個人的にmRNAワクチンが日本で打たれる前に言っていたことは、
ということ。
でも今までもワクチンを打つな、と言ったことはありません。
mRNAワクチンのリスク
実際に２０２１年に一般の方の摂取が始まってすぐに、当院のクライアント様に被害が出ました。
１回目摂取した次の日にゴルフに行って途中で歩けなくなって救急車で運ばれ、入院。
退院後に当院のフィシオエナジェティック検査（代替療法的検査です。西洋医学的検査ではありません）でおそらく免疫が暴走し筋膜に炎症が起こっているか、筋膜に抗体ができている可能性がありますとお知らせしました。
その後発熱が続き２回目の入院で「リウマチ性多発筋痛症」と診断を受けられました。
この映画のちらっと移った後遺症リストにも何件かリウマチ性多発筋痛症と書かれているのを見ました。
免疫が暴走し自己免疫疾患になることもあるのです。
筋膜だったら命に関わらないですが、心膜や髄膜で炎症が起こったら命に関わることもありますよね。
ウイルス学者の意見があまり入っていない問題
足りないと思う視点はウイルス学者の研究、意見が少ない事。
以前から言っていますが、私は今回の問題に対しては元京大の宮沢孝幸先生の考えにほぼ同意と言う感じです。
反ワクチンではなくmRNAワクチンは失敗だったと思うというだけです。
１００か０かの話しではなく、ベネフィットよりリスクの方が大きかったと思うだけです。
新型コロナの副作用もワクチンの副作用も同等である可能性もありますしね。
個人的にもmRNAのワクチン以外の応用についての研究は止めるべきではないと思っています。
いわゆるウイルス学者さんは他にもたくさんおられると思うのですが、おそらくほとんどの学者さんはお金で買収されているので、買収されていないのは宮沢先生くらいだったのかもしれません。知らんけど笑
でも個人的には、研究するにもお金が必要ですからお金をもらうことは仕方がないと思っています。
この映画の違和感
違和感としては、ターボ癌の問題とイレッサの問題を取り上げたこと。
当院でも免疫疲弊によるEBウイルス活性化によって咽頭がんや悪性リンパ腫は増える可能性がある、と言っていました。
ですがターボ癌があったとしても証明不可能なので取り上げるべきではないのかな、と思いました。
福島先生はイレッサの薬害訴訟にも関わっていたようです。
イレッサについては私の父も飲んでいました。
ですが、この薬はそもそも末期肺がん患が最後の手段として使用する薬なので、副作用があったとしても仕方がないのかな、と思っています。
この問題を今回のワクチンと同じに扱うのはどうなんでしょう、という疑問があります。
ワクチンは強制ではなかったはず
冷たい言い方になりますが、認証されていないワクチンですから、何が起こっても全ては自己責任だとは思っています。
本来ワクチン開発は１０年程度の臨床を経て重篤なリスクがある一定程度以下であれば認証されます。
正確な数字は忘れましたが１００万人に５人以内くらいだったかな。
全国民が２回摂取したとしたら１０００人を超えるくらいですので、それと比較すると許容範囲を少し超えるくらいなのかもしれません。
この数字を仕方がないと思うのかどうか。仕方がないと思う人のことも否定はしません。
ある一定のリスクはOKですから、強制ではない限り自己責任ということになります。
一番の問題点は受けたくないのに半強制的に受けさせられた医療従事者や学校関係者などですね。
当院にはワクチンを打たないと介護施設に入れないので仕方がなく打って健康被害にあった方もおられます。
私は友人や家族にさえも反ワクチン扱いされましたが、それに耐え続け結局接種しなかったです。
ですが普通の人はこの圧力に耐えられないだろうなと。そういう人たちの被害を自己責任と言っちゃうのは、冷たすぎますね。
私は、最初に未知のウイルスに対して過剰に怖がっていた人は仕方がないとは思っています。
私のことを反ワクチンと言っていた人たちのことも仕方がないと思っています。
「変異するワクチンに集団免疫は不可能」ということを知らないですし、テレビでも専門家風のお医者さんが「集団免疫を獲得するために、そして高齢者のために若者も打ちましょう」って言っていましたからね。
怖いので藁をもすがる気持ちで騙された人も仕方がないと思っています。
専門家風のお医者さんやノーベル賞とった人が「安全です」ってテレビで言ってましたしね。
最後に
宮沢先生は１００か０かの話しが嫌いだから福島先生などの人たちとは関わらなかったのではと思います。
でも福島先生のような人たちの力がないと物事を動かせないのも事実。
小さな劇場で見ましたが、かなりの人が入っていたので正直びっくりしました。
こういう映画を普通の劇場で放映されるのもすごい事だと思います。数年前ならあり得なかったこと。
少し流れが変わっているのを感じます。
最終的にとにかくmRNA技術のワクチン利用のみをストップしてほしいと願っています。
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