こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、アルツハイマー病に関するこのような記事を見つけました。
『アルツハイマーの新たな理論として、加クレンビル研究所の研究主幹ドナルド・ウィーバー博士らの研究チームは、2022年4月22日付の学術雑誌「アルツハイマー&ディメンシア:トランスレーショナルリサーチ&クリニカルインタベンションズ」で「アルツハイマー病は脳疾患ではなく、脳内の免疫系障害なのではないか」との仮説を明らかにした。』
『脳の免疫系が本来防御すべき器官を誤って攻撃するとすれば、アルツハイマー病は自己免疫疾患だと考えられる。ウィーバー博士は「これまで自己免疫疾患の治療に使われてきた薬剤はアルツハイマー病には効かないかもしれないが、脳内の他の免疫調整の経路を標的とすることで、アルツハイマー病の新たな治療法につながるのではないか」との見解を示している。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e911e4e9abe6da33ecf15396514f167ad1eb7fd より引用
アルツハイマー病はアミロイドβが原因のアミロイド仮説ではなく、免疫の暴走が原因です
個人的にアルツハイマー病は自己免疫疾患だと思っており、過去にブログ記事に書いたことがあります。
アルツハイマー病の患者様の脳にアミロイドβという物質が蓄積しているのが原因という「アミロイド仮説」というのが現在の主流です。
ですがそれは結果であって、アルツハイマー病は免疫の暴走(自己免疫疾患)が原因です。
アルツハイマー病と自己免疫疾患に関する過去記事
⇒ アルツハイマー病は自己免疫疾患かも~ヘルペスとアルツハイマー病の関係~
⇒ アルツハイマーの原因としてアルミニウムが疑われたわけ~アルミニウムはアルツハイマー病の原因になるのか?~
⇒ 統合失調症だけではなくアルツハイマー病やパーキンソン病も自己免疫疾患かも
アルミニウムやヘルペスがアルツハイマー病との関連が疑われているのは自己免疫疾患の原因(きっかけ)になるからだと思っています。
アルツハイマー病の患者様の脳にアミロイドβという物質が蓄積しているのが原因という「アミロイド仮説」は結果であって原因ではないと思われます。
ですのでそこに焦点を当てて薬の開発をしても無駄だと思われます。
免疫異常に焦点を当てたとしても西洋医学は根本原因にたどり着くことは無いでしょう。
さらに西洋医学では自己免疫による炎症を抑制する対症療法薬を作ることが限界だとは思っています。
それでも進行を抑えられるのなら薬はできてほしいですね。
アルツハイマー病に関する記事
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