こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
吉野敏明氏が提唱する四毒抜きとは、小麦・植物油・乳製品・甘い物をやめる健康法のことです。
前回は植物油の話しをしたので、今回は乳製品の話しです。
③乳製品は毒なのか?
乳製品は毒なのでしょうか?

1⃣乳糖不耐性
日本人の場合、だいたいほとんどの日本人(8割程度)が4歳を超えると乳製品に含まれている乳糖を分解できなくなるので、腸内環境の悪化やアレルギーにつながります。
ちなみに白人は4歳を超えても乳糖を分解できる人がほとんどです。
2⃣A2カゼインの問題
牛乳に含まれるA1タイプカゼインというタンパク質は問題があります。
靱帯などの結合組織を劣化させたり、牛乳のカゼインが変化した物質「カソモルフィン」 により中毒になったり、血液脳関門(脳に異物が入らないようにしている関門)に問題を起こすことがあります。
当院のフィシオエナジェティックの絵印象ではリウマチの原因になることがあります。
ヤギミルクには含まれていないのでヤギミルクのほうが問題は少ないです。
A1タイプカゼインの少ないタイプの牛乳「A2ミルク」というのも手に入れることは可能です。
3⃣IGF-1の問題
牛乳には成長ホルモンの一種であるIGF-1が含まれているので、大人になったらニキビなどの肌荒れの原因になったり、発がん率を上げてしまう(遺伝的にIGF-1が少ない人はガンになりにくい)ので摂らない方が良いですね。