こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。


4毒抜きってどう思いますか?
吉野敏明氏が提唱する四毒抜きとは、小麦・植物油・乳製品・甘い物をやめる健康法のことです。
私が個人的に思うことを書きます。

まずは、私が当院に来られていない方に健康法をお伝えするとしたら、こう説明します。
- 早寝早起き
- 適度な運動と適度な日光浴
- 規則正しい食事。
- できるだけ多種の食材を摂取することを心がける。
健康的な生活をするのはめんどくさいんですね。
だからわかりやすい健康法にひかれてしまうのです。
4毒一つ一つについて個人的な考えを説明します。
今日は小麦の話しです。
【①小麦は毒なのか?】
小麦は本当に毒なのでしょうか?
確かに、小麦に含まれるグルテンというたんぱく質を消化する酵素が遺伝的に少なく、小麦が体質に合わない人がおられるのは事実です。
小麦に含まれるグルテンは炎症の原因になったり、血液脳関門の問題を起こしたり、グルテンが変化した物質「グリアドルフィン」は中毒の原因になります。
でも当院の臨床では20人に1人くらい。
小麦アレルギーの人を合わせても15人に1人くらいですね。

なぜパンがダメなのか?
それは、
- イースト(酵母)で発酵したものを食べ過ぎない方が良い
- ショートニング(トランス脂肪酸)などの体に悪い添加物が含まれていることが多い
からです。
小麦ではなくイースト発酵や添加物がダメなんです。
イースト発酵の物と言えばアルコールやパンですね。
イースト発酵については説明が長くなるので省きますが、簡単に言うとカンジダ菌という悪玉菌であるイースト菌の一種が増えるからです。
トランス脂肪酸については植物油の部分で説明します。