こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
ボディートーク療法には「相互部位」という項目があります。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
相互部位とは?
相互部位とは何のことでしょう?
人の体は結合組織でできた膜組織で、全身がつながっています。
そのつながりの中で特に重要な上下左右のつながりを強化する目的として、相互部位という項目があります。
例えば、上記の写真でもわかりますが、右脚が前に出ると左腕も前に出てバランスを取ります。
相互部位のつながりは上下にもありますが、このバランスが取れていないと体のバランスや動きが悪くなり、大きな負担がかかることになるのです。
例えば、左足首をケガすると右手首に影響が出ることがあります。
相互部位に含まれるもの
相互部位には筋肉やファシア(筋膜)の繋がりという意味もありますが、
- 結合組織の中を東洋医学の概念である「気」が流れる経絡の流れがあります。経絡のつながりとしての意味があることもあります。
⇒ 経絡について詳しくはこちら - 東洋医学の概念で衛気(エキ)エネルギーが皮膚表面を流れています。
⇒ 衛気(エキ)について詳しくはこちら - 身体は膜組織(ファシア)ですべての臓器や組織、そして細胞までもがつながっていることが分かっています。筋肉を覆っている筋膜は有名ですよね。そんな膜組織の繋がりという意味があることもあります。
ボディートークの相互部位テクニックによって、上下左右のバランスを改善したり、エネルギー(気)の流れを改善したり、筋膜などの膜組織の繋がりなどを改善することができます。