こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
水不足で腰痛になることもあります。
水不足で腰痛になることもあります~水は重要です~
水は重要です。
以前に何回もお話ししていますが、水の摂取は健康にとって重要な要素になります。
水が不足すると、
- リンパの流れが悪くなり有害物質や老廃物がたまります。 ⇒ 腰痛の原因になることがあります。
- 腎臓のろ過機能が落ちるため、有害物質や老廃物が排出できなくなります。 ⇒ 腰痛の原因になることがあります。
- 皮膚に水分がなくなります。
- 体温調節ができなくなります。
- 椎間板に水分がなくなります。 ⇒ 腰痛の原因になることがあります。
- 脳脊髄液が減少し脳の機能が落ちます。
など。
水をためるには油とコラーゲンが必要です
またいくら水を摂っても、体に貯めることができなければどんどん出ていってしまいます。
そこで重要なのが必須脂肪酸とコラーゲン(ゼラチン)です。
簡単に言うと油の膜の中でコラーゲンによって水が貯められます。
必須脂肪酸は自然に摂れるものでは、青魚・豆類・ナッツ類です。
他にも亜麻仁油、えごま油をサラダなどにかけて食べるのはおすすめです。
サプリメントではDHA・EPAやオメガ3という名前で販売しています。
ただしコラーゲンはコラーゲンそのものを口から摂ればいいってものではありません。
コラーゲンの材料になるビタミンC、含硫アミノ酸、亜鉛、マグネシウム、マンガン、モリブデン、などの栄養素が重要になるのです。
水は約2リットル摂取する必要があります。
もちろんカフェイン飲料は水分には入りません。
カフェインという毒物を排出するのに大量の水を使ってしまうからです。
水に関するおすすめ本
水と体の健康学 なぜ熱中症には真水が危険?肉食系は超硬水でダイエット? (サイエンス・アイ新書)
正しいか間違っているかは別として、水についてこんなに詳しく書いてある本はなかなかありません。おすすめです。
人間の体は大人で60%、子供だと70%が水です。
毎日2・5リットルもの水が入れ替わっています。
この本では飲み水で1リットル、食べものから1リットル、代謝により0.5リットル、計2・5リットルの水が入り、呼気から0.5リットル、皮膚から0.5リットル、尿から1・5リットルの水が出ていくと書かれてあります。
実際にはかなり理想的な食事をしないとこうはなりません。
まず食事から取れる水は約0.5リットルと書いてある書籍もあります。
生野菜などは水分をたっぷり含みますが、火を通すと水分は抜けてしまいます。
また緑茶などのカフェインを含むものやアルコールは利尿作用があるために、マイナスになっていしまいます。
そう考えると、私は2リットルくらい飲まないと実際には足らないのではと思っています。
私の中ではおすすめの水、ランキングは湧き水 > ミネラルウォーター > 水道水を浄水器にかけたもの > 水道水 > 沸騰させた水道水 という感じでしょうか。
いい水の条件として、流れている酸素を含んだ新鮮な水が良い水だと思っています。
湧き水を飲むのは非現実的なので、ミネラルウォーターか水道水を浄水器にかけたものがおすすめです。
浄水器は卓上型のもので十分だと思います。高いものは必要ありません。