こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は、肝臓に関する本をご紹介します。
『メディカル・ミディアム 肝臓の救済』
著者:アンソニー・ウィリアム
訳者: 東川 恭子
出版社:ナチュラルスピリット
価格:7,480円(税込み)
正直なところ値段が高すぎる!!
妻から怒られました笑
非常に面白い本ですが、同じような話がだらだら続き過ぎるので、もっとまとめられるのでは…
いくつか解説が必要なポイントがあります。
肝臓を治すには?
この本に書かれれている肝臓の主な機能
- 脂肪の処理と膵臓の保護
- ブドウ糖とグリコーゲンの貯蔵
- ビタミンとミネラルの貯蔵
- 有毒物質の分解と隔離
- 血液の選別と濾過
- 肝臓独自の免疫系による体の保護
実際にはもっとたくさんの機能があります。

『肝臓の救済』共感ポイント
大雑把に説明すると、共感ポイントは下記のポイントです。
肝臓機能の男女差
女性は35歳がピークで肝臓の機能が落ちていくが男性は45歳がピーク。
当院のブログでも書いたことはありますが、残念ながら女性と男性では肝臓の機能に差があります。
肝臓の機能低下は女性の方が圧倒的に多いです。
その理由はこの本にはあまり書かれていませんでしたが、個人的には女性ホルモンと言う毒を使用しているからだと思っています。
この本にも書かれていますが更年期障害は肝臓のエストロゲン代謝機能低下でエストロゲンが過剰になることが原因です。
果物を制限するのはダメ
糖質制限は良くないですし、果物が体に悪いことなどほぼ何もないです。
最近の糖質制限ブームの中で果物を悪とする傾向があったり果物が脂肪肝の原因になるとかいうウソがはやっています。
果物を悪にするのは大間違い。
果物には食物繊維やビタミンC、ポリフェノールやフラボノイドなどのフィトケミカルが豊富に含まれている肝臓にプラスになってもマイナスのはならないかなと思います。
例外としては熟した果物やドライフルーツには多少のデメリットがあると思っています。
食物繊維を含まないフルーツジュースも取り過ぎない方が良いとも思っています。
果物の農薬問題もありますが、それでもメリットの方が多いと思っています。
個人的におススメしているのは精製された精製砂糖(白砂糖)・白米・精製小麦、はできるだけ避けた方が良いということです。
EBウイルスの問題
EBウイルスというヘルペスウイルスが様々な問題を引き起こす。
EBウイルスは現代の西洋医学では増えているかどうか調べる方法がほとんどありません。
殺虫剤や農薬の問題
殺虫剤や農薬の影響はとても大きい。
この話をするのが嫌な人もいますが、現実として人に大きな影響を与えています。
西洋医学で行う血液検査はあまり意味がない
西洋医学的な肝臓の検査はあまり役に立たない。
個人的には現在の肝臓の検査は肝臓がんすらわからず、肝炎が起こっているかどうか、何かの原因で胆汁が外に出せなくなってビリルビンが過剰になっている、くらいしかわからない。
機能は一切調べられていない。
メチル化の問題は複雑
メチル化の問題は複雑ですべてが解明されているものでもない。
私個人的にはメチレーションなどの仕組みについて、直観で違和感を感じていました。
こんな単純な仕組みではなくもっと複雑で、メチレーションが解明されたように書かれた情報を見るととても違和感を感じます。
肝臓は血液の免疫担当
肝臓は免疫に関して重要な臓器です。
今の現代医学でも肝臓の細胞のクッパー細胞という免疫細胞がたくさん控えていることはわかっていますが、それ以外のち密な仕組みがあることが書かれています。
私は個人的には肝臓は血液の免疫担当、脾臓はリンパの免疫担当だと思っています。
『肝臓の救済』半分共感できるポイント
半分共感できるポイントは、下記のようなポイントです。
自己免疫疾患の原因はEBウイルス!?
自己免疫疾患という病気ではなく原因はEBウイルスである。
これについては半分はあっていると思っていて、例えばリウマチ患者様はEBウイルスが活性化しているときは調子が悪く、反応が無い時は調子が良いことが多いです。
甲状腺の問題は肝臓が原因!?
甲状腺の問題は肝臓が原因。間接的には当たらずとも遠からずと言う感じで、当院の臨床では、
■肝臓でのT3活性化機能の問題
■肝臓のエストロゲン代謝機能の問題による甲状腺への影響
■肝臓機能低下による免疫力低下でEBウイルスが活性化し甲状腺に影響しているケース
■肝臓の毒素処理機能低下による有害な重金属や毒素の蓄積の影響などが甲状腺に影響しているケースも多いです。
肝臓の脂質代謝の問題が膵臓に影響する
肝臓の脂質代謝の問題が膵臓に影響する。
当院の臨床でも膵炎などの問題で肝臓が作る胆汁酸の不足問題がよく出てきますが、それがどのように膵臓に影響するのかあまり理解できていませんでした。
『肝臓の救済』共感できないポイント
共感できないポイントとしては、下記のようなポイントがあります。
糖質ではなく脂質が肝臓に負担をかける
糖質ではなく脂質が肝臓に負担をかけている。
これは欧米人の場合はそうなのかもしれないとは思いますが、日本人の場合は少し違う。欧米人はたんぱく質も脂質も摂取量が多いが日本人は少ない。
脂質の種類
脂質の種類についてはあまり詳しく書かれていない。
良い脂質と悪い脂質と過剰に摂ると悪い脂質がありますから、その内容が重要だと思います。悪い脂質の代表がトランス脂肪酸です。
お酢が肝臓に悪い!?
お酢は肝臓に悪いと書かれていますが、これも欧米人の話しだと思っています。
日本人は欧米人と比較して酸(胃酸)を作る能力が低いので、お酢はプラスになることも多く、害になることは少ない。
ただしリンゴ酢が一番よくて、それ以外のお酢は大量に摂取すると肝臓の負担になることがある。
ナス科の植物は問題なし
ナス科の植物をやけに推しているのですが、個人的にはナス科の植物は夏野菜が多いので夏に食べれば役に立つが冬には食べない方が良いと思っています。
甲状腺は体重増加と関係ない!?
甲状腺は代謝と関係ない?体重増加と関係ない?
確かに肝臓や副腎などの複合的な要素があるので痩せている人でも甲状腺機能低下の人は多い。
でも関係ないのか?代謝が落ちて心臓のパワーが減るからむくむのではないか?
『肝臓の救済』真実なら面白いポイント
これが真実なら面白いな、と思ったポイントは下記のようなポイントです。
- ヘルペスウイルスはもっと細かい種類がある。
- 副腎が分泌するアドレナリンにも多種ある。
- 胆汁の質が状況により変化する。
- 胃酸は7種類の酸のブレンドである
- セロリジュユースをとても素晴らしいものとして書かれているが、 日本人にはなじみがなさ過ぎて…サプリメントを探しましたが今のところセロリシードしか見つからず…
ここまで書いてきましたが、この著者の本を読むなら、こちらの本の方が良いです。
2冊目も読みましたがセロリジュースになじめなくて。。。。
飲んだことないですしね。
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