こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、こんな記事を見つけました。
⇒ 便秘症治療薬の腸管バリア機能の修復が 非アルコール性脂肪肝疾患治療に有効であることを発見
『ルビプロストンは、腸管バリア機能を修復することで非アルコール性脂肪肝疾患を改善する。』
『腸管バリア機能は、非アルコール性脂肪肝疾患の新たな治療ターゲットとなる。』
『ルビプロストンによる腸管透過性の改善効果が、NAFLD 患者における肝機能改善に有効であることを示しています。』
非アルコール性脂肪肝の原因はリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)かもしれません
腸管バリア機能の異常とは当院でいう「リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)」のことです。
ルビプロストン投与群の中でも腸管バリア機能が改善したグループにおいては、肝機能マーカーや肝臓中の脂肪量・硬さ、NAFLD の増悪に関与する血液中のエンドトキシンの影響が明らかに減りました。
ルビプロストンという便秘薬がどういう機序で腸管バリア機能を上げるのかはわかりません。
ですが腸管バリア機能に異常が起こると、腸管からさまざまな異物が入ってくるのです。
- 未消化のたんぱく質
- 細菌
- エンドトキシン(細菌の毒素)
などが大量に入ってくるため、血液に吸収され肝臓にいくと大きな負担になるのです。
非アルコール性脂肪肝に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックでは、クライアント様、お一人お一人の身体の声を聴き、非アルコール性脂肪肝の根本原因を探ります。
非アルコール性脂肪肝の根本原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、関節、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、非アルコール性脂肪肝に対してできる治療法や心理療法を探り、日頃工夫していただく必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べアドバイスをおこないます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
非アルコール性脂肪肝の原因はリーキーガット症候群かもしれません。原因不明の非アルコール性脂肪肝でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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