こんにちは。大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は、寒暖差アレルギーで喘息・花粉症がひどくなる患者様の例です。
寒暖差アレルギーで喘息・花粉症がひどくなる/大阪市より来院
症状としては、
- 喘息・花粉症
- 温度差があるときに悪化する(寒暖差アレルギー)
寒暖差アレルギーというのは実際のアレルギーではなく、寒暖差によって何かのアレルギーがひどくなるという事です。
フィシオエナジェティック検査で、寒暖差アレルギーで喘息・花粉症がひどくなる原因を調べると、
- カンジダ真菌感染 ⇒ カンジダ真菌感染について詳しくはこちら
- リーキガット症候群(⇒ リーキーガット症候群)
- 第1頚椎の歪みによる胃酸不足(胃経の流れの問題)
⇒ 第1頚椎の歪みについて詳しくはこちら - アルミニウムの蓄積
- アセトアルデヒドアレルギー(アセトアルデヒドはカンジダ真菌が作る炎症物質です)
- 神経伝達物質アセチルコリンの減少 ⇒ 副交感神経の抑制
⇒ アセチルコリンについて詳しくはこちら - 神経伝達物質ドーパミン過剰 ⇒ 交感神経の緊張
⇒ ドーパミンについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
結果どういうことかというと、鼻腔と副鼻腔にカンジダ真菌感染があり、さらにカンジダ真菌が作る物質にアレルギーがあり鼻炎が起こっている状態。
それにプラスして、自律神経の問題(ドーパミン(交感神経系)とアセチルコリン(副交感神経系))により、血行が悪い状態から血行が良くなった時に、毛細血管に急激に血液が流れ炎症が起こります。
寒暖差の大きい時(寒いところから暖かいところに行く)に炎症が起こるのです。
交感神経過剰(ドーパミン過剰)と副交感神経減少(アセチルコリン減少)の状態(血行不良状態、粘膜が乾燥状態)から副交感神経が働いたとき(血行が急激に改善、粘液分泌)にアレルギーや炎症がひどくなることを、血管作動性鼻炎と呼びます。
抗アレルギー薬は寒暖差アレルギーをひどくする!?
抗アレルギー剤には、アセチルコリン(副交感神経)を抑える作用(抗コリン作用)があります。
すると、血行が悪くなり炎症が止まり粘液分泌も止まります。
ですが、先ほどの説明をしている通り、いずれ血行が回復し、よりひどいアレルギーや炎症になるのです。
皆さま、抗アレルギー剤など自律神経に作用するような物質は、寒暖差アレルギーを悪化させますので注意しましょう!!
原因不明の寒暖差アレルギーでお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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