こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、このような記事を見つけました。
『グルテンやカゼインを摂取すると、その代謝産物は脳の関所といわれる血液脳関門を通過してしまい、脳内にあるモルヒネなどが結合するレセプター(受容体)とくっついて、中毒症状を引き起こします。「もっと食べたい」「毎日食べたい」という状態になるわけです。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a97817803a1a46462d2bad6a317d04b43e625c より引用
自然界に存在するモルヒネ様物質
自然界にはモルヒネ様物質によく似た作用をする物質が存在します。
その代表が、小麦に含まれるグルテンが変化した物質「グリアドルフィン」と牛乳のカゼインが変化した物質「カソモルフィン」です。
ヒトは小麦に含まれるもちもち物質グルテンを品種改良によって増やしてきました。
美味しいパンができますからね。
そのせいで中毒になりやすくなっているのです。
ヒトなどの哺乳類は本来、4歳になると牛乳に含まれる乳糖が分解できなくなるので飲めなくなるのです。
4歳を超えても乳糖を消化できるように進化した人たちもいますが、日本人は約9割が乳糖不耐症です。
ですが、給食などで飲み続けることによりお腹を壊すことも無くなり、見事な牛乳中毒になってしまうのです。
おそらく昔の人は、食べ物の毒に対する本能的な直観があったので、小麦の毒は発酵させることによって減らして食料にしていたのでしょう。
日本人は元々牛乳なんて飲んでいなかったですしね。
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