こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日はおねしょの臨床例です。
おねしょを改善したいなら小麦(グルテン)をやめてみましょう!
フィシオエナジェティックでおねしょの原因を調べたところ、グルテン(小麦粉)不耐性だけでした!!
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もちろん、おねしょの原因はグルテンだけではなくさまざまですが、本日はグルテンについてお話します。
グルテンは小麦・大麦・ライ麦に含まれるタンパク質です。
そのタンパク質を消化する酵素が少ないか、持ってないか、が原因でグルテンが消化できないことをグルテン不耐性やグルテン過敏症と呼びます。
ふと自分自身のことを思い出しました。私もいわゆる「おねしょ」で困ってたんです。
恥ずかしい話ですが、成人後にもありました。
私もグルテン不耐性があるので同じ原因かもしれません。
グルテンは脳、特に小脳機能低下にも影響します。
小脳機能の問題の一つとして失禁や夜尿症があります。
子供が大好物の物をやめるのはつらいでしょうし、かわいそうですが仕方ないですね。
グルテン不耐性の症状
他にもグルテン不耐性はさまざまな症状を起こします。
甲状腺機能低下による症状
- 子供の成長障害や骨粗鬆症
- 肌荒れ
- 慢性的な無気力感
- 慢性疲労
- 下痢や便秘
- 集中力や体力の低下
- PMS(月経前症候群)
- 生理不順
- 不妊症
- 喘息
- 口内炎
- 関節痛
など。
【グルテン不耐性に関する参考本】
この本の中には、グルテン不耐性だけではなくリーキガット症候群・カンジダ菌の問題・水銀の問題も書かれているのですが、この本の中にこんな文章があります。
『グルテンやカゼインといった、たんぱく質が十分に分解されないと、ソレラハグリアドーフィン(gliadorphin)やケイソモーフィン(casomorphin)といったペプチドの状態で消化管に残ることになってしまいます。このグリアドーフィン、ケイソモーフィンという名前は、特にその英語表記から、モルヒネ(morphin)と非常に良く似た性質を持つものであることがわかります。』
だからパンや乳製品はやめられないのですね。
特に日本人は乳製品の乳糖やカゼイン、そして小麦のグルテンを消化する酵素を持っていない方が多いので、注意が必要ですね。
小麦は食べるな! 遺伝子組み換えの恐怖! [ ウイリアム・デイビス ]
この本は少し大げさな感じはありますが、こういう考え方が広まるといいですね。
グルテンが中毒になる理由も詳しく書かれています。
グルテンの問題点や、グルテンが中毒になる理由などが書かれています。
非常にわかりやすく、グルテンフリーの料理なども載っていますのでおすすめです。
アメリカでは約133人に1人がセリアック病(腸の自己免疫疾患)、約20人にひとりがグルテン過敏症だそうです。
「いつものパン」があなたを殺す [ デイビッド・パールマター ]
グルテン不耐性だけではなく、いろんな健康情報が載っています。タイトルが悪いですが、、、
もちろんおねしょの原因はグルテンだけではありません。原因不明のおねしょでお悩みの方、ぜひご相談ください。