こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日このような記事をみつけました。
『「これまでは細菌を直接『殺菌』する抗生剤がもっとも腸内環境に影響すると考えられてきた。私自身もそうでした。しかし、実は腸内環境に影響するのは抗生剤だけではなかった。むしろ、抗生剤以上に影響するのは、胃薬だったのです」』
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e591f7759656e21e52b2e5dccde67baea9846d4 より引用
抗生剤より危険な胃薬
抗生剤より腸内環境を悪化させる危険な胃薬。
なぜ胃薬がだめなんでしょうか?
胃薬が危険な理由
胃薬が危険な理由としては、下記のようなものがあります。
- 腸の環境のアルカリ化(腸内は弱酸性の環境をつくることにより善玉菌と悪玉菌のバランスが取れます) ⇒ 結果として悪玉菌が増える原因となります。
- 胃酸はタンパク質をアミノ酸のペプチドに分解するために重要です。 ⇒ タンパク質は分解されないと毒になります。
- 胃のなかはPh1~2の強酸性の状態がベスト ⇒ 胃酸が減ると胃のなかに住みついているピロリ菌などの悪玉菌が増える原因になります。
- タンパク質をアミノ酸に分解するだけではなくビタミンB12や亜鉛・マグネシウムなどのミネラル吸収にも胃酸が重要です。 ⇒ 栄養不足の原因となります。
そもそも日本人は遺伝的に欧米人と比較して胃酸が少ないですので、胃薬の必要はありません。