こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、NSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)に関するこのような記事を見つけました。
『厚生労働省は2024年10月8日、アスピリンを除く非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)について、添付文書の「重大な副作用」の項に「心筋梗塞、脳血管障害」を追加するよう、添付文書の改訂を指示した。』
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/202410/586154.html より引用
NSAIDsの副作用は本当に怖い。常用や長期摂取にはご注意を!!
NSAIDsの副作用は本当に怖い。
常用や長期摂取にはご注意を!!
例えば、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬、鎮痛、解熱、抗炎症作用)であるロキソニンの副作用にはこのようなものがあります。
- 胃腸障害
最も一般的な副作用です。
胃痛、胸やけ、吐き気、嘔吐
胃潰瘍や胃腸出血(まれだが重篤な場合あり)
胃を保護するために、胃薬(プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカー)を併用する場合があります。 - アレルギー反応
皮膚症状として現れることが多い:
発疹、かゆみ
重症の場合:スティーブンス・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症(非常に稀だが危険) - 腎機能障害
長期使用や高齢者では特に注意が必要です。
むくみ(浮腫)、尿量減少、腎不全
腎機能が低下している人では使用に注意が必要です。 - 肝機能障害
稀に肝機能障害が報告されています。
倦怠感、黄疸、ALT/AST(肝酵素値)の上昇 - 心血管系への影響
NSAIDs全般に共通するリスクです。
血圧上昇、心不全悪化、心筋梗塞のリスク増加(長期使用時) - 中枢神経系の症状
比較的稀だが、一部の人で以下が報告されています:
頭痛、めまい、眠気
NSAIDsの副作用:インフルエンザ脳症
上記のような副作用だけではなく、他にも重大な問題があります。
それは免疫を暴走させるということです。
スティーブンス・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症も免疫の暴走ですが、それは一例で命にかかわるので書かれているだけ」です。
例えば、インフルエンザ脳症という問題があります。
『風邪の総合感冒薬や市販の解熱剤には、インフルエンザととても相性の悪い成分が含まれているものもあるのです。その成分が、ロキソプロフェン、イブプロフェン、アスピリンといったNSAIDs(エヌセイズ)系の解熱鎮痛薬です。みなさんにも身近なものだと思いますが、この成分が入った薬を使うと、インフルエンザ脳症になる可能性が上がると言われています』
https://news.livedoor.com/topics/detail/27798166/ より引用
とても怖いこと何に、国民が知らないということが大問題ですよね。