こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は、食欲不振の患者様の例です。
胃薬(制酸剤)飲んで食欲が出ない!?~食欲不振に胃薬の処方って…
先日、食欲不振の患者様を調べると、歯科麻酔らしき毒素の影響を受けている方がおられました。毒素によって自律神経系に異常が起こり胃腸の働きがストップしていたんですね。
ホリスティックキネシオロジー(フィシオエナジェティック)検査で調べると、食欲不振の原因として一番多い問題として胃酸不足の問題があります。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
胃酸不足はストレスなどの心理的要因が関わるケースが非常に多いです。
胃酸不足の問題
食欲不振の方で胃薬を処方されている方がいます。
私から言わせると「は~?」という感じなのですが・・・・
胃酸が減っているから、食べられないんじゃないですか?
食べ物を見ても胃酸が分泌されないから、食べる気がしないんじゃないですか?
ストレスがかかると食べ物を見ても胃酸や唾液が出なくなります。食べ物を見て胃酸や唾液を出すのが自律神経の作用です。例の患者様はこの自律神経に問題があったんですね。
すると「ストレスでやけ食いするのは何故ですか?」という質問を受けることがあります。
それはメカニズムが全く違います。やけ食いは依存症ですね。
ストレスでやけ食いするのは何故?
実はこれはストレスではなく依存症の一種です。禁断症状みたいなものですね。
その仕組みは
ドーパミンが過剰になる
↓
ドーパミンの受容体(レセプター)が増える
↓
ドーパミンが少しでも減ると空きレセプターが増える
↓
ドーパミンが足りない!?
↓
ドーパミンを増やしたくなる
↓
食べてストレス発散!?(快楽でドーパミンを増やしているだけです。)
このような原因です。
ドーパミンを増やす物質としては、
- チーズ
- チョコレート
- アルコール
- カフェイン
- 砂糖
などなど
食欲不振に胃薬の処方って…どうなんでしょう?食欲不振の原因は上記以外にもたくさんあります。原因不明の食欲不振でお悩みの方、ぜひご相談ください。