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抗コリン作用のある抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤の影響でドライアイ!?

投稿日:2020年12月12日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

フィシオエナジェティックでドライアイの原因を調べると、抗コリン作用のある抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の影響でドライアイになっている方がおられます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

ドライアイ

 

抗コリン作用のある抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の影響でドライアイ!?

抗コリン作用のある抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の影響でドライアイになっている方がおられます。

目薬の中にも入っているものがあるので厄介です。

目薬を使えば使うほどドライアイがひどくなるんです。

 

抗コリン作用とは、脳の神経伝達で一番多いアセチルコリンという神経伝達物質の作用を抑える作用のことです。

⇒ アセチルコリンについて詳しくはこちら

 

抗コリン作用のある物質はたくさんあります。

西洋医学的な薬(風邪薬、点鼻薬、鼻炎薬、咳止め、抗アレルギー薬、喘息吸入薬など)やアルミニウムなどの有害物質は、アセチルコリンの生成を抑えます。

⇒ アルミニウムの害について詳しくはこちらから

 

アセチルコリンは副交感神経に関わる、つまり副交感神経の機能を抑える作用があるのです。

アレルギー反応を抑えるだけではなく、アセチルコリンは瞳孔のコントロールや消化機能の促進、唾液分泌、睡眠、血管の拡張などの副交感神経に関わるすべての作用に影響します。

アルツハイマー病の患者様はアセチルコリンが減っていることがわかっています。

つまり記憶とも関係するのです。

小脳でメインで働く神経伝達物質がアセチルコリンです。

小脳は目や耳、そして固有受容器から入った感覚情報を統合し平衡感覚をコントロールしたり、運動・動作をコントロールします。

ですので小脳の機能が落ちると平衡感覚に問題が起こり、ふらつきの原因になったり、空間認識能力に問題が起こったりします。

また小脳は感情を統合するところでもありますので、精神症状やADHDなどの原因になることもあります。

 

抗コリン作用によって粘膜が乾燥し、逆に鼻炎や目の症状をひどくしている方も多くみられます。

粘膜が乾燥するとカビ(真菌類)や酵母菌(カンジダ菌)などが繁殖しやすくなる原因になります。

⇒ カビ(真菌類)感染について詳しくはこちら

⇒ 酵母菌(カンジダ菌)感染について詳しくはこちら

 

皆様、抗コリン薬は自律神経に作用する薬です。しっかり理解して使用しましょう!!

 

その他ドライアイについての記事

 

原因不明のドライアイでお悩みの方、ぜひご相談ください。

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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