こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】健康カウンセラー/IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です
ボディートークの創始者であるジョン・ヴェルトハイム先生は昨年、日本でのセミナーの際こんなことをおっしゃっておられました。
「花粉の問題は世界中にある。なのに日本だけに花粉症という病気が蔓延し、大騒ぎしている。何故だと思いますか?」
それは花粉に対する認識・考え方の違いなんです。
花粉症に対する認識・考え方の違い
世界の常識では「花粉の時期に咳や鼻が出るのは当たり前でしょ」。
日本の常識は「花粉の時期に咳や鼻が出るのは花粉症」
何が違うと思いますか?
花粉は黄砂と同じでいろんな化学物質を引っ付けてやってきます。もしそれが肺に入ってしまったら、、、
大問題ですよね。
アレルギーがあろうがなかろうが、入らないようガードするのは当たり前ですよね。
だから鼻が詰まって当たり前、咳が出て当たり前なのです。
「もし花粉に体が反応しなくなったら肺の病気になりますよ」ということなんです。
ところが、日本人は花粉の時期に体が反応するのは花粉アレルギーだ、異常なことだ、花粉症という病気だ、と認識してます。
その認識そのものが、花粉アレルギーが増える原因にもなるのです。
花粉症の時期に目がかゆくなったり、鼻が詰まったりするのは当たり前
花粉症の時期に目がかゆくなったり、鼻が詰まったりするのは当たり前なんです。
もし抗アレルギー薬でその反応を抑えたら・・・
肺がやられますよね。
車についている花粉を見てみてください。
あれが体の中に入るんですよ。怖いですね。
もちろん、花粉アレルギーになっている方は、通常よりも花粉に対して過剰な反応になってしまいますので、花粉アレルギー対策が必要になります。
花粉恐怖症になってはいけない
花粉恐怖症になってはいけません。
花粉恐怖症はこのような流れで起こります。
花粉が怖い ⇒ 扁桃体が反応(扁桃体は入ってくるものが危険な物かどうかを判別します) ⇒ 闘争逃走反応 ⇒ 過剰な免疫反応+自律神経症状
当院でできる花粉症対策
- 花粉症は心理的不安とつながっているケースもあります。その場合、心理的問題に対しての施術を行います。
- アレルギー反応、アレルギー反応による炎症を抑えるための栄養素やハーブを調べお伝えします。
- アレルギー緩和のための施術をします。
- 鼻の粘膜が弱っている原因を調べ対応します。
まだ花粉症の季節ではないかもしれませんが、今から考え方を変えておくと花粉症が緩和するかもしれません。ひどい花粉症でお悩みの方、ぜひご相談ください。
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