こんにちは。大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は兵庫県尼崎市よりお越しの、味覚障害でお悩みの患者様の例です。
味覚障害の原因は亜鉛不足かも/兵庫県尼崎市より来院
味覚障害以外の症状としては、
- ろれつが回らない
- 性欲低下
- めまい
- パニック障害
- うつ症状
でした。
味覚障害などの原因をフィシオエナジェティック検査で調べると、
- 有害な重金属(水銀)
⇒ 有害な重金属のデトックスについて詳しくはこちら - ミネラルの利用阻害(酵素生成阻害)(亜鉛・マグネシウム・マンガンなど) ⇒ ミトコンドリア機能異常 ⇒ 神経異常 ⇒ 味覚障害
⇒ ミトコンドリアについて詳しくはこちら - 第1頚椎の歪みによる大腸機能低下
⇒ 上部頚椎カイロプラクティックについて詳しくはこちら - リーキーガット症候群による肝臓機能低下
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら
⇒ 肝機能低下について詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
特に、亜鉛不足が味覚障害の原因になっていると思われます。亜鉛の利用(酵素の生成)を阻害しているのが水銀ですね。
味覚障害に役立つかもしれない亜鉛サプリメント
亜鉛サプリメントは味覚障害に役立つかもしれません。
※体質に合わない方もおられますのでご注意ください
味覚障害を引き起こす水銀について
水銀が体に入るルートは、
- アマルガム(歯の詰め物)
- マグロなどの大型魚
- ワクチン
- 母親に蓄積されている水銀がお腹の中にいるときに子供に移る
などがあります。
水銀はさまざまな症状につながります
水銀は特に脳や骨髄、内分泌系、肝臓・腎臓に蓄積することが多いです。
水銀が引き起こす症状
水銀が引き起こす症状はさまざまです。
肉体的症状
腰痛、肩こり、膝痛、五十肩、脳脊髄液減少症、側弯症
神経系システム
過敏症、集中力低下、記憶喪失、不眠、抑うつ、不安、振戦(震え)、四肢の疼き、香りと味(金属味)、原因不明の灼熱感やしびれ、痛み、頭痛、疲労感、耳鳴り、味覚障害、アルツハイマー病、パーキンソン病
免疫システム
慢性ウイルス感染、細菌または真菌の頻繁な感染症(カンジダ菌)、自己免疫疾患、アレルギー、過敏症
心臓・血管系
不整脈、高血圧、狭心症、動脈硬化、心筋梗塞
皮膚
アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、花粉症、乾癬
内分泌系
甲状腺機能低下症、低血糖症、副腎疾患、不妊症
消化器系
フードアレルギー、細菌・真菌の異常増殖、再発性寄生虫感染症、腹部痙攣、過敏性腸症状
全身性
早老、疲労、線維筋痛症
水銀検査の問題点
毛髪検査という手軽な方法もありますが、毛髪検査は万能ではなく、重金属の排泄機能が低い場合には、体に蓄積していても毛髪に排出されないケースもあるようです。
逆に排泄能力の高い方は毛髪に排泄されているが、体には蓄積していない場合もあります。
ですので毛髪検査は「蓄積しているかもしれない」くらいで考えておいた方がいいと思います。
体に入っても出ていっている可能性もありますからね。
排泄能力が無いのにキレーション療法を受けると、劇的に体調が悪くなりますのでご注意を!!
毛髪検査には当然費用がかかります。
たぶん約1万円くらいだったと思います。
当院での検査は、あくまで科学的検査ではありませんが、毛髪検査よりは確実かな、とは思います。
水銀化合物アマルガム
アマルガムは、加工が容易で殺菌性に優れているため、虫歯の治療に多く使われてきた歯の詰め物の材料です。
歯の中に黒く変色したり灰色に変色した銀色の詰め物があったら、それはアマルガムかもしれません。
実は、このアマルガムは水銀を50%含む金属(水銀、銀、スズ、銅、亜鉛)の合金から出来ています。
アマルガムを外す場合の注意点
アマルガムを外す場合の条件は、
- アマルガムの毒性をきちんと理解していること
- ラバーダムなどでアマルガムが体に入らない工夫をしていること
- お医者様自身がアマルガムを吸わないよう猛毒マスクのようなもの?をしていること
です。
アマルガムは最近の歯科では少なくなりましたが、今でも公認され保険適用されています。(ヨーロッパの一部では使用禁止になっています。)
水銀は25度を超えると気化するそうです。それを実際に実験したのがこの映像です。
つまりアマルガムを削ったり、電動歯ブラシこすったりすることで水銀蒸気が放出されるのです。
歯科のアマルガムを防御なしに削り取ることで、患者様だけでなく歯医者様も吸い込みます。
スウェーデンでは、1本のアマルガム除去から次のアマルガム除去までに2週間あけるというガイドラインがあるそうす。そのくらい慎重に行なう必要があるのです。
このようにアマルガムを安易に除去すると大変危険です。
なかでも水銀(アマルガムの約50%が水銀)は神経毒性が強いため一番影響が大きい重金属です。
現在45歳以上で、小さなころに銀の詰めものをしたことがある方は、アマルガムを使用している確率が高いです。
現在はあまり使われてないですが、今でも保険適用であるため、好んで使用している歯医者さんもあるようです。
水銀についての参考本
Dr.シェードのハイパー解毒メソッド デトックスシステムの超革 万病の元《重金属》排泄はこれでOK!
当院でよく使用する水銀の解毒作用のある物質
当院でよく使用する水銀の解毒作用のある物質をご紹介します。
※以下のハーブすべての人に効果があるものではありませんし、合わない方もおられます。自己判断で摂取する場合は体調をよく観察し1か月以上の長期摂取は避けてください。
クロレラ
アルファリポ酸
重金属の解毒は本来は、肝臓や腎臓などの解毒機能のフォローが必須です。
フォローしないまま解毒をすると、肝臓や腎臓に負担をかけたり、重金属が違う場所に蓄積することがあります。
フィシオエナジェティック検査では、どんな順番で、どの内臓のフォローが必要か、どんな解毒物質が役に立つかを調べ、副反応が起こらないように厳密なプランを立てます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
副作用を防ぐ方法として、ミネラルを補充する必要があるかもしれません。
マルチミネラル
重金属は必須ミネラルの利用を阻害しますので、ミネラルを摂取することが重金属を防ぐことにもなります。
※すべての人に効果があるものではありませんし、合わない方もおられます。自己判断で摂取する場合は体調をよく観察し一か月以上の長期摂取は避けてください。
味覚障害に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、味覚障害の根本原因を探ります。
味覚障害の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、味覚障害に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
味覚障害の原因は亜鉛不足かもしれません。原因不明の味覚障害でお悩みの方、お気軽にご相談ください。