こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
食後に低血糖症状がでるので、甘いものを補充しています、という人がいます。
ちょっと待ってください。
食後の低血糖症は糖尿病の前兆と言われているんですよ。
機能性低血糖
機能性低血糖症とは「血糖のコントロールができなくなり、適切な血糖値に維持できない状態」のことをいいます。
ペットボトル症候群という症状が有名です。
ペットボトルの清涼飲料水には糖分がたくさん入っています。
果糖ブドウ糖という糖は吸収が早く血糖値が急激に上がります。
するとそれを下げようとするんですが、その時に血糖値が下がり過ぎ低血糖症を起こすのです。
急激に上がった血糖値を下げるために大量のインスリンを分泌したり、逆に下がり過ぎると膵臓が血糖値を上げるためにグルカゴンというホルモンを分泌したり、副腎がホルモンを分泌し糖新生をおこし血糖値に対応します。
低血糖症の症状
低血糖症は熱中症と同じような症状を起こします。
- 意識障害
- 眠気
- 頭痛
- 頭がぼーっとする
- 物忘れ
- 倦怠感
- 発汗
- 冷え
- 悪寒
- 振るえ
- 動悸
- 頻脈
- 立ちくらみ
- イライラ、不安感
- 抑うつ症状
などなど。
低糖症の原因(まとめ)
フィシオエナジェティックで低血糖症の原因を調べると多いのは副腎の問題です。
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副腎が疲労して、過剰なコルチゾールが出てしまっている状態です。
その他、低血糖症の原因
その他、低血糖症の原因としては、
- 栄養不足(ビタミンB1,ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンC、マグネシウム、亜鉛)
- アルコール、カフェイン飲料の摂取
- ストレス
- アレルギー
- 甲状腺の問題
- 肝臓の糖質代謝
- 糖病病薬の影響
などがあります。
原因不明の低血糖症でお悩みの方、ぜひご相談ください。